裏話...。(コンサート等の):エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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そんな時代の話...。 [裏話...。(コンサート等の)]

某年某月某日・自宅にて...。

家の風呂場の掃除をしつつ、「カビ取り剤」を使った際、
「十分気を付けて居た」にも関わらず、
その時に履いて居たジーンズに「白いシミ」が...。
(「脱色」されてしまい「白いシミ」です...。)



「「お気に入り」だったのに、これでダメになった...。」
と諦め掛けたその時、ふと、
「白いシャツに「紅茶」をこぼしてしまったら、
 思い切って「紅茶」で染めてしまう。」
と言う方法を思い出し...。

つまり、
「シミ抜き」するより「シミを目立たなくする方」が、
・手間が省ける。
・仕上がりが綺麗(な場合が多い)。
と言う事を思い出し...。



「なるほど...。」
と、(ジーンズに)「カビ取り剤」を大量に拭き掛け...。
(勿論、「脱いだ」ジーンズです!「着たまま」では、危険です!)



で...。



出来上がりは...。



「それ」を履いて歩くと、
「その」ジーンズに視線が集まるのが良く解り...。

まだ、「脱色ジーンズ」や「プレミアムジーンズ」と言う「言葉」すら無く、
又、「ジーンズ」では無く「ジーパン」と呼んで居た、そんな時代の話です...。


{み}



《追記》
今も、「↑この方法」、良くやります...。{み}



《追追記》
「その年」、そのジーンズを履いて(仕事で)「某アジア圏の国」に行った時、
空港に出迎えて下さった方から、「派手過ぎてダメ!」と、
「即!」、「NG」が出され...。

しかし!

しかし!

しかし!

「普段着」としてでは無く、「ステージ衣装」として「大活躍」しました...。

「ステージ衣装」として持って行った服(数着)よりも、
圧倒的に(ステージで)「着る」機会が有り...。{み}



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私が、エレクトーンデモンストレーターになった「理由」...。 [裏話...。(コンサート等の)]

(「6月12日(土)」からの、続きです。)

突然ですが...。

今は違いますが、当時(その1977年)のヤマハは、
ここ首都圏と関東一円に、
・東京支店
・横浜支店
・千葉支店
そして、
・関東支店
の「4っつの支店」で分かれておりました。



当時のEC(当時の名称は「EF」)は、16才から出場可能で、
その流れは、
・まず、各ヤマハの楽器店さんの「楽器店大会」。

・各「県大会」。

・そして、各「支店大会」。

・全国大会。

・インターナショナル大会。
でした。



上記以外の支店は、
・北海道支店
・仙台支店
・浜松支店
・名古屋支店
・北陸支店
・大阪支店
・神戸支店
・広島支店
・四国支店
・九州支店
と在り、
「支店代表者=1人」(「東京支店」「大阪支店」は、2人)で、
合計「16名」が、「全国大会」へ出場出来ました...。



さて...。



先日書かせて頂いた、
その1977年のEC(当時の名称は「EF」)の「千葉茨城県大会」は、
「=千葉支店大会」でした。
当時の私は、16才(高校一年生)で、
「初チャレンジ」なのに、「運良く」、「支店大会」まで出場出来...。



さて、その結果は...。



一位=MYさん。
二位=WNさん。
そして、
三位が、私。
でした...。



そして...。



この事が切っ掛けになり、
「高校生」なのに、「「特例」&「異例」扱い」で、エレクトーンデモンストレーターに..。



それは、「スカウト」等と言う物では、決して無く、
「勉強の為に」と言う「理由」から...。



「高校生の私」をエレクトーンデモンストレーターにする事には、
「千葉支店」の沢山の「関係者」の方達での「話し合い」が有り、
中には、「反対意見」も在ったと、後に聞かされました...。



その話し合いで、
「高校生への金銭への支払いは、「本人(私)」の為にならない。」
「高校生の間は、金銭での「ギャラ」の支払いはしない!」
と言う事とし、
1日、エレクトーンデモンストレーターの仕事をすると、
「楽譜を3冊~5冊(指定された金額内)での支払い」と言う「取り決め」になり...。

又、「その楽譜」を「そのまま仕事で演奏する」のは「不可」で、
必ず「自分のアレンジした曲を演奏する」と言う、
「取り決め=約束事」も有りました...。



それは正に、演奏をさせて頂きながら「学んで行く」と言う形で...。



こうして、「右も左も解らない」まま、
この1977年の12月から、
エレクトーンデモンストレーターとして活動を始め...。



そして、それが、「今日」まで至ります...。


{み}



《追記》
今回は「硬い話(?)」だったので、こんな「《追記》」を...。

このブログで、何回も、
・エレクトーンデモンストレーター暦31年。
・私の年齢(今年48歳)。
と書かせて頂き、
「逆算で」、私が「いつ」、エレクトーンデモンストレーターになったのか、
気になって居た方も多かったらしく...。

ね?

「16歳から」ですから、「計算」、合いますよね?

決して「年齢」、「ごまかして」無いですよ...。

そう...。

もう「ごまかす」年齢でも、無いですし...。



ははは...。
ははは...。
ははは...。





(T_T)号泣...。{み}



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「学校」での「鑑賞教室」...。 [裏話...。(コンサート等の)]

仕事柄、「学校での演奏」と言うのが有ります。

それは、「コンサート」でも「リサイタル」でも無く、
「鑑賞教室」と言う名前で、「学校行事の一つ」として行われます。

勿論、「幼稚園」や「中学校/高校」での「鑑賞教室」も在りますが、
やはり一番多いのは、「小学校」での演奏です。



大切な、そして貴重な「授業の時間」「学校の時間」を頂戴し、
エレクトーンの演奏を聴いて頂く訳です、



「プレッシャーを感じない」or「緊張しない」訳が有りません...。
でも、その緊張感が、たまらなく好きです。



と、ここまで書かせて頂き...。



「小学校」や「幼稚園」の「鑑賞教室」の、一番最初の「御挨拶」の時、
「皆さんこんにちは!
 エレクトーンのお兄さんの宮内康生です!」
と、「お兄さん」と言えた時代が懐かしい...。





え?

今?





もう随分前から、普通に「エレクトーン演奏者の宮内康生です!」です...。





話を戻します...。



その「鑑賞教室」の「最後の御挨拶」で、いつもお話する事が有ります。

それは、
「もし、この中で、将来「先生」になる方が居て、
 その学校で「再会」出来たら、必ず声を掛けて下さい。
 それを楽しみにして居ます!」
と言う物で...。



「その再会」を、ずっと「楽しみに」して居るのですが...。

今まで、「子供の頃の発表会(or EFやEC)のゲストで~」と言う方は、
「沢山」いらっしゃいましたが、
「「鑑賞教室で」&「先生」」と言う方は、残念ながら未だ在りません...。



やはり、これだけ沢山の「学校」が在りますから、
簡単に「再会」は出来ないと思います...。





その日を、ずっと夢見て...。

今も夢見て...。


{み}



《追記》
そう言えば...。
もう「○十年」以上前に...。

その時の新人のエレクトーンデモンストレーターが、最初の挨拶の時、
「私の「幼児科の時」の発表会のゲストが、宮内康生さんでした。」
と言った時に、「時の流れ」を感じました...。{み}



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新宿厚生年金会館の思い出...。 [裏話...。(コンサート等の)]

報道機関でも大きく取り上げられましたので、
ここを御覧の皆様の中でも御存知の方が多いと思いますが、
本日、「新宿厚生年金会館」が、その歴史に幕を下ろし、閉館します...。

この会場は、色々なコンサートを観に行かせて頂いた場所でも有りますし、
私自身も数回、舞台に立たせて頂いた事の有る、
とても思い出深い会場です...。



以前、↓こんな内容を書かせて頂きました。
【御参照=台風の思い出と共に...。 [裏話...。(コンサート等の)]/2009-10-10記入分】




そう...。



↑この、1982年のエレクトーン・フェスティバル全日本大会が、
「大阪(フェスティバルホール」で、
その後、約一週間後のインターナショナル・エレクトーン・フェスティバルが、
この「新宿厚生年金会館」でした...。
(「エレクトーン・フェスティバル」は、今の「エレクトーン・コンクール」の事です。)



それは、それまで、何度か「観に行くだけだった場所」で、
「いつかこの舞台に立ちたい!」と、
「憧れ続けた願いが叶った日」でも有りました...。



初めて舞台に立たせて頂いて気が付いたのは、
この「新宿厚生年金会館」の「赤い座席」が、
お客様がお座りになると、
「お客様の体の脇」が「赤く縁取られる形」になり、
お客様お一人お一人が、暖かく「輝いて見える」様な、
そんな会場でした...。



又、二階席が大きく、そしてとても広いのが特徴の会場ですが、
その二階席全体が舞台に「迫って来る」様な、
又は、(舞台に)「覆い被さって来る」様な、
そんな会場でも有りました...。



その、1982年のインターナショナル・エレクトーン・フェスティバルの時は、
丁度20歳で、大学3年生でした。



「新宿厚生年金会館ならば...。」
と、交通の便の良い場所でしたので、
大学の友人が、何人も応援に来てくれたました...。



広い広い客席の中に、一塊(ひとかたまり)に座る、
その友人達の姿を見付けた時、
「皆でまとまってチケットを手配したんだ...。」
「有り難いなぁ...。」
「頑張って演奏しなければ...。」
と、「大大大緊張」の中、物凄く有り難く、又、救い(助け)になった事も、
良い思い出です...。



この会場が無くなってしまう事...。

とても残念です...。


{み}



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でもえん...。 [裏話...。(コンサート等の)]

「デモ演」と言う言葉も、今でこそ「市民権」を得た気がするのですが、
私が、「エレクトーンデモンストレーター」として活動をし始めた頃は、
(つまり「エレクトーンデモンストレーター」が活動を始めた頃は、)
「ヤマハの中だけの「業界用語」」でした...。



例えば...。



「○月○日のスケジュールは、□□□(場所名)で「デモ演」の御依頼です。」
とか...。

「この日の「デモ演」は、△△△(使用機種)です。」
とか...。

↑こう言う具合で使われておりました...。



で...。



凄く気を付けて居たのは、
「デモ演」と言う言葉を、決して「本番トーク」では使わず、
絶対に、「デモンストレーション演奏」と言う事...。



それでも、「慣れ」と言うか「習慣」は、本当に恐ろしい物で...。

「本番トーク」で、
「みなさんこんにちは!
 どうぞ、しばらくの間、私のデモ演でお楽しみ下さい。」
と話してしまい...。



そう...。



「デモ演」と「文字」で書けば、まだ何となく解りますが、「言葉」ですから...。





でもえん


でもえん


でもえん





ね?

「でもえん」と言う「言葉の響き」だけでは、
「何のこっちゃ???」となるのは、当然...。(^^;) 汗...。



ですから、↑そう言う失敗は、
そこに集まって頂いたお客様を、一斉に、
「「でもえん」って何???」
と言う雰囲気にさせてしまい、焦りまくった事も、しばしば...。(^^;) 汗...。



こんな「失敗談」、残念ながら「沢山沢山」有ります...。

何と言っても、「31年」ですから...。

(^^;) 汗...。


{み}



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このブログは、
私、宮内康生の所属する「ヤマハ(株)」とは一切関係無く、
独自に管理運営して居る物です。

開設当初から、「nice!/コメント/トラックバック」等の受付は、
無い方向で管理運営させて頂いております...。
申し訳ございませんが、
何卒、御了承下さいます様、お願い申し上げます。

このブログの「画像を含む全ての内容」の、
無断転記や複写をお断り申し上げます。 {み}

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台風の思い出と共に...。 [裏話...。(コンサート等の)]

改めて、先日の台風18号で被害に遭われた方々へ、
心からお見舞いを申し上げます...。



私には、「台風」と言えば、忘れられない↓こんな思い出が有ります...。

それは...。

1982年のエレクトーン・フェスティバル全日本大会の時の事です。
(「エレクトーン・フェスティバル」は、今の「エレクトーン・コンクール」の事です。)
(「大阪(フェスティバルホール)」での開催でした。)



運悪く、「本番当日」が、関西地方台風上陸と言う「天気予報」が出され、
結果、それが「見事大的中!」しました...。


今は、「形式」や「形態」が違うと思いますが、
私が出場した時は、

≪前々日≫
・大阪入り。


≪前日≫
・会場近くで、個人練習。
・会場(ステージ)で、個人練習&サウンドチェック。(1人1時間程度。)


≪本番当日≫
・「本番通り」のリハーサル。
・本番。


≪本番翌日≫
・帰宅。

と言う「日程」でした。



その、「前々日」の夕方から、その台風の影響が、関東地方にも出始め、
物凄い雨と風でした...。



大阪までは、飛行機での移動でしたが、その揺れる事揺れる事...。

これは、「大袈裟」でも何でも無く、
「飛行時間=約1時間」が、「ジェットコースター状態」でした。



私は、↑この時、「飛行機が初めて」で...。

「初めてだった」のが「良かった」のか、
「飛行機って、こんなに揺れる物なんだ!」
と思ったのを覚えて居ます...。



ですから、
「台風の翌日=本番翌日の帰宅」の飛行機が全く揺れなかった時、
「飛行機って、こんなに揺れない物だったんだ...。」
と思いました...。



さて...。



その、「台風直撃の当日=本番当日」...。

開会の時、司会の方の第一声が、
「台風にも関わらず、こんなにも沢山のお客様にお越し頂き~」
で、更に、
「台風の影響で、新幹線まで停まってしまった様ですが~」
と続きました...。



そう...。



そんな悪天候の中...。



あの、そう、あの「大阪フェスティバルホール」が、超満員のお客様で...。



たぶん、大阪やその近郊の県の多くの楽器店さんが、
一生懸命チケットを売って下さったんだと思います...。



それに...。



こんな悪天候の中、日本中から、多くの方が来て下さり...。
(東京(関東地区)から、沢山の応援の方達のお顔も...。)



会場の「そんな様子」を拝見した瞬間、「何かが」吹っ切れました...。



「こんなに多くの方達が、見に、そして、聴きに来て下さったんだ...。」と...。
「これは頑張って良い演奏をしなければ...。」と...。



この思いが、私を大きく後押しし、そして、その結果...。


どうも有り難うございました...。


{み}



《追記》
どうぞ、このブログの【カテゴリー/宮内康生プロフィール】
も御覧頂けると嬉しいです。{み}



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プロっ!01-02. [裏話...。(コンサート等の)]

(昨日の続きです。)

「その激痛」の中、何とか「会場に」着いた私...。
もう、息をする度に激痛が走る様な状態でした。

しかし!
しかし!
しかし!

御迷惑をお掛けする訳には行きません...。

私は、「何か有った事」を、
又、私の体に「何か起きて居る事」を悟られない様に、笑顔で...。

普通に...。
普通に...。
普通に...。

「衣装」に着替える時に見た「右胸」と「右脇腹」は、
真っ赤に腫れ上がっておりました...。

「これは、たぶん...。いや、絶対に...。」
「その激痛の理由」を、予想した私...。

しかし!
しかし!
しかし!

絶対に「それを」、言い訳に出来ません...。
お客様が、大勢お待ちですから...。
私の演奏を楽しみにして...。

そして...。
そして...。
そして...。

それでも、演奏は、「何事も無く」、無事終了...。
誰も、「その事に」、
気付かず..。
気付かせず...。

しかし、会場を後にし、帰路に着く為一人になったその瞬間...。

まるで、塞(せ)き止めて居た物が一気に噴出す様に、
「激痛」が走りました...。
その次には、大量の「脂汗」が...。

その翌日...。

病院に行き、レントゲンを撮った所...。
やはり、予想通り...。





折れてました...。

肋骨が...。

それも、「3箇所」も...。
(正確には「骨折2箇所」&「ひび1箇所」。)

こんな状況の中でも、「何事も無く」演奏出来た私って...。

凄いっ!

流石っ!

プロっ!





と、これをお読みの皆さんの代わりに、
自分で自分に「突っ込み」を...。





プロだったら、移動中、転倒等しない様に、
もっと注意を払うべきでは?

そうです、その通り!
おっしゃる通り...。


m(_ _)m...。


{み}



《追記》
肋骨の骨折は、「何もせず自然完治に任せるのが一番」らしく、
病院からは、大量の湿布薬と痛み止めが処方されただけでした...。
ですから、「その翌日」は、また、「普通に」...。{み}



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プロっ!01-01. [裏話...。(コンサート等の)]

(一昨日の続きです。)

某年某月某日...。


その日は、初めて伺う「某地方」での仕事でした...。
そして、「某ローカル線」に乗る日でした。


その「ローカル線」は、非常に本数が少なく、
しかも、「目的地」までは、
一度「経由地の終点」で、乗り換えが有りました...。


そして...。

その「乗り換え」の時に...。

「それ」は、起きました...。

その「経由地の終点」に向かう電車の中で、
「終点」だからと気を許したのが、「間違い」の始まりでした...。

その電車の中で、不覚にも眠ってしまった私...。

気が付くと、その電車は、停まっており、
車内は、誰も居ませんでした。

しまった!
寝過ごした!
乗り換えは???

寝惚けたまま、その電車を駆け降り、
乗り換える電車へ向かう私...。

その時っ!

転びました...。

「どてっ...。」とか、
「こてっ...。」とか言う「生易しい」物では無く...。

てぇ~~んっ
↑正に、こんな感じで...。

恥ずかしいので、すぐに立ち上がり、
乗り換え電車に急ぐ私...。

そして、乗り換えは、無事成功...。
「ほっ...。」と安堵しつつ、ふと時計を見たら...。

なんと!

「文字盤」のガラスが割れて居ました...。
粉々に...。

それは、その転倒の衝撃の大きさを説明する物でした...。

まさか、指に怪我???
ゆっくりと、両手の指を、1本ずつ動かしてみる私...。

・親指...。

・人差し指...。

・真ん中の指...。

・薬指...。

・小指...。

良かった...。


幸い、指に痛みは、有りませんでした...。


少し安堵した私...。

しかし、その安堵も束の間...。

次の瞬間、激痛が襲いました...。
「右胸」と「右脇腹」に...。

それは、「今までの人生で経験した事の無い痛み」でした...。


{み}



(明日へ続く...。)



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Volare! [裏話...。(コンサート等の)]

ブログを再開したのに、
「こんな内容=一部の方達しか解らない内容」で、
本当に申し訳有りません...。


でも...。
でも...。
でも...。


「あの時の気持ち」を書かせて頂きたくて...。


そう、「あの時」は...。




090301.jpg

「ボラーレ?」

「ボラーレ!」

「ボラーレ...。(^c^)...。(安堵...。)」





と言う感じでした...。(笑)


きっと、ここまでお読みになられて、
「何が何だか???」
とお解かりにならず、
御気分を害する方達も多いと思います...。
本当に申し訳有りません...。


でも...。
でも...。
でも...。


これがお解かりになる皆様。

どうもお疲れ様でした...。
そして、どうも有り難うございました!


{み}



《追記》
今日のブログの「カテゴリ」を、
「裏話...。(コンサート等の)」とさせて頂きました...。
勿論、「あれ」は、「コンサート」では、有りませんでしたが...。

でも...。
でも...。
でも...。

気持ちは、「コンサート」の様に、
「緊張する」けど、
「演奏を聴いて頂ける、楽しさ&嬉しさ一杯」でした...。

そう...。
こんな気持ちです、いつも、毎年...。(しみじみ...。)

音楽(演奏)は、正直です...。
「嫌だな...。」
と思うと、
「嫌な音楽(演奏)」になってしまいます...。
「嫌な音楽(演奏)」を聴かせるなんて...。
やっぱり、
「楽しいっ!」
と思わなくては...。

でも...。
でも...。
でも...。

「楽しいっ!」
と思える様になる為には、やっぱり、きちんと練習しなければ...。

ですよね?

ごめん...。
「いつも」偉そうで...。

でも...。
でも...。
でも...。

【経験年数30年】ですから...。{み}



《追追記》
ちなみに...。
「Volare」とは、スペイン語の「Volar(飛ぶ)」から来て居て、
「飛びなさい or 飛び立ちなさい」と言う意味だそうです...。

【Volare/The Gipsy Kings】

【原題=Nel blu, dipinto di blu(青く塗られた青の中)】

「ネット」って「調べ物」をするのに、本当に便利ですよね?(笑){み}



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こんな表情を...。 [裏話...。(コンサート等の)]

(昨日の続きです。)

そのコンサートの画像を頂戴しましたので、
今日、御紹介させて頂きます...。

090216-01.jpg


私が、演奏中「こう言う表情」をするのは、
非常に珍しいです...。

この時は、「いつも以上に」、
「お腹の中で」、「この曲」を歌っておりました...。

何故なら...。

「ノーリズム」で「彼等」の「この曲」を演奏するのは、
相当な集中力が必要だったので...。

何も考えずに居ようと思っても、
「上手く弾こう」と言う「雑念」が、
後から後から湧いて来てしまうので、
「それを振り払う為」に、必至になって歌っておりました...。

この時、演奏させて頂いて居た、
楽器は、【D-2B】。
曲は...。


続いて...。

090216-02.jpg

↑こう言う表情は、凄~く良くします...。

この時は、「何も考えず」、
・その場。
・その時。
を、心の底から楽しんで居る表情です...。

この時、演奏させて頂いて居た、
楽器は、【D-700】。
曲は...。


何故、「曲」の御紹介をさせて頂か無いのか...。

何の曲の時か...。

それは...。

その時、その場にいらしたお客様だけの御記憶とさせて頂きます...。


{み}



《追記》
この画像を撮影して下さったのは、
エレクトーン・シティの「浜田 隆樹先生」です...。

僭越ながら...。

「この表情=私の本番中(演奏中)の内面」を捉(とら)える事が出来るなんて...。
流石!

音楽に...。
そして、エレクトーンに...。
優れた方だからこその「この撮影」だと思います...。

どうも有り難うございました!{み}



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実は、その時...。01-03. [裏話...。(コンサート等の)]

(昨日の続きです。)

今回のコンサート程、「物が壊れる事」に煩(わず)らわされた事も珍しかったです...。
そう、「靴に」限らず...。


まず「手始め」は、コンサート前、某地方都市にて...。
(某地方都市、連泊滞在中。)

ホテルで、
「譜面書きをしよう。」と、ボールペンを出したら、いきなり壊れました...。
「ノック式」の「バネの部分」が...。

何で?
今、この時間が勿体無い時に?

ホテルの部屋には、ボールペンの備品が有りましたので、
助かりましたが...。

で、書き始めて...。

間違えた所で、今度は、「ペン型修正液」を出したら、
これが「固まって居て」、使い物にならない...。

何で?
今、この時間が勿体無い時に?

仕方が無いので、もう一度、最初から書き直し...。(T_T)...。

「修正液」が使えないので、間違えない様に...。
丁寧に...。
慎重に...。

お陰で、楽譜を書き終えた時には、
すっかり「暗譜」出来て居ました...。(笑)


ところで...。


「本番用楽譜=メモ程度」の物を書くのは、いつも、「ボールペン」です。
その理由は...。





「鉛筆書き」だと、照明が当たった時、見えなくなる場合が有るので...。

更に、「白い強い照明」の場合、
「五線に書いた音符」も見えなくなる場合が有るので、
いつも、
「重要な部分」は、「音符」に「ドレミ(カタカナ)」を書き添えておきます...。

090209.jpg

「こんな事情を」知らない方が、私の楽譜を見たら、きっと、
「この人、楽譜読めないの???」
と驚かれる程、「ドレミ(カタカナ)書き」が多いです...。


{み}



(明日へ続く...。)



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実は、その時...。01-02. [裏話...。(コンサート等の)]

(昨日の続きです。)

その時は、お客様にインタビューさせて頂く為、
客席全体が、明るくなっておりました...。
そして、そのお辞儀をさせて頂いた私は、
この時、「久し振りに」、自分の足元を見る事が出来た訳です...。

その時、私の目に、飛び込んで来た物が有りました...。

一瞬、自分の目を疑う私...。

しかし...。

それが「現実」だと解った瞬間、頭の中が「真っ白」になった私...。

嘘っ...。

いつの間に?

何故?

お客様には、これ、気付かれた?

それは、底が捲(めく)れ上がった状態の私の靴でした...。
それも、「左足」の...。

やはり、靴は、傷(いた)むのが早いです...。
職業柄...。
特に...。

靴は、新しいと堅くて弾き難いし、
かと言って、「それなりに」柔らかく弾き易い状態になると、
「突然壊れる」のが、「常(つね)」で...。


ですから、「今回も」、十分に気を付けて、
「最高の状態にして」本番に臨(のぞ)んだのですが、
それでも...。

その時、心の中は、かなり動揺しておりましたが...。
しかし...。

お辞儀を終え、体を起こした時には、
既に「平常心」を取り戻しました、私...。

えぇ、エレクトーンデモンストレーター暦、30年ですから...。(笑)
「こう言う事=突発的事故」は、
決して「この時が」始めてでは有りませんし...。(笑)

エレクトーンの椅子に座り直した私は、
「いつもの「おまじないの言葉」」を、心の中で呟きました...。

「あんなに練習したんだから...。」

「本番は、魔物!」
「ステージは、魔物!」
です...。
何が有るか解りません...。

そんな時、いつも「乗り越えて来た」のは、
↑この「おまじないの言葉」のお陰です...。

あんなに練習したんだから...。

例え、どんな事が起きても...。

例え、どんな状況になっても...。

良い演奏が出来無い筈が無い...。

ここで動揺し、満足出来無い演奏をしたら、悔しい...。

こんな事位に負けてたまるか!

「あんなに練習したんだから...。」には、
こんな思いが、沢山沢山籠(こ)められて居ます...。

勿論...。

この「おまじないの言葉」を、より「確かな力を持った物」にする為には...。

やはり、相当量の練習が必要で...。

こんな事、自分で書いてしまう私って...。
やっぱり、「相当のおバカ」です...。(笑)


{み}



(内容は、更に明日へ続く...。)



《追記》
その靴は、早速...。↓

090207.jpg

この修理屋さん、きっと、いつも不思議に思って居るんだろうなぁ...。
いつも、「傷むのは、左足」だから...。(笑){み}



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実は、その時...。01-01. [裏話...。(コンサート等の)]

(一昨日の続きです。)

有り難さに...。
嬉しさに...。
そして、「半べそ状態」から心を立て直す為に...。
気が付いたら、私は、立ち上がってお辞儀をしておりました...。

「どうも有り難うございます!」と...。


が!


その瞬間!


{み}



(明日へ続く...。)





と、本当は、これで「(明日へ続く...。)」にするつもりだったのですが、
そうすると、
・パンツ(革パン)のお尻が破れた?
とか、
・ギックリ腰?
と、「間違った御想像」をされそうなので、
少しだけ「加筆」させて頂きます...。(笑)

コンサートに御来場頂いた方はお気付きだったと思いますが、
「あのエレクトーンの置き方」でしたので、
エレクトーンの足鍵盤付近には、照明が当たり難く、
演奏時、どの曲も、足鍵盤が全く見え無い状態でした...。

それでは...。明日...。{み}



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黒シャツの秘密...。 [裏話...。(コンサート等の)]

(昨日の続きです。)

このコンサートで、1部と2部で衣装を替えましたが、
2部の衣装について書かせて頂きます...。


あの黒いシャツは、某「C」と「K」のイニシャルで有名な「ブランド物」でした...。


でも!
勿論!


あんな「キラキラ」な「衣装状態」で売られて居た訳で無く...。


特注品?

まさか...。(笑)


あの「キラキラ」は...。

090203.jpg






「百円ショップ」の「デコ携帯用」のシールです!(^^;) 汗...。
(全部で「○○枚」使用。)(←何枚かは、御想像にお任せします。(笑))


さて...。

突然ですが...。

私の、普段履いて居るジーンズは、30インチ(76.2cm)です!(キッパリっ!)
(「1インチ=2.54cm」で計算。)
それに、あの「黒い革のパンツ」は、72cmです!(再度、キッパリっ!)


つまり...。


あの...。


私...。


でぶぢゃないです...。(←わざと「ぢゃ」と書きました。(笑))


これでも...。


私...。


脱いだら凄いんです!(表現、古っ!)(笑)


ですから...。


あの「黒シャツ」の中は...。


え?


そんなの全く興味無い?


ごもっともでございます...。m(_ _)m...。


{み}



(仕事の関係で、明後日へ続く...。)
(明日は、更新をお休みさせて頂きます...。)



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極端な○○...。 [裏話...。(コンサート等の)]

今日から数日間は、その、1月30日(金)と31日(土)のコンサートの、
「今だから話せる(書ける)話」をさせて頂こうと思っております...。


まずは、こんな内容から...。


このコンサートのチラシ、
実は、使う写真で、幾つか候補が有りました...。

その「候補の一つ」が、↓これでした...。

090202.jpg

「顔が解らない画像」なので、私自身、とても気に入っておりましたが、
「没!」になりました...。(笑)


さて...。

この画像は、小さいのでお解かりにならないかもしれませんが、
私の手には、永い鍵盤楽器経験を物語る「大きな特徴」が有ります...。

私を良く知る方達は、
この手を見ただけで「宮内だ!」と解る位の「大きな特徴」で...。


「大きな特徴」...。





それは...。





指を「鍵盤に垂直に」立てても、爪が当たら無い程、
「極端な深爪」をして居ます。


この「深爪の指」は、「猛練習の証(あかし)」とも言えますが、
その不恰好さが、私の「大きなコンプレックス」でも有ります...。

え?
「不恰好なのは、指だけじゃ無いだろ!」ですって???

だから、↑「この」、「顔が解らない画像」が気に入って居た訳で...。(笑)


(T_T)...。


{み}



(明日へ続く...。)



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