突然ですが...。(と言う「書き出し」が多い、このブログです...。)
思う所が有り、今日は、↓こんな内容です。
「音色」のきれいさの「方法」を学ぼうとする前に、
まず、「音色がきれい」とは、一体どう言う事なのか、
どうか、それをまず最初に、しかも「徹底的に」、学んで欲しい。
「ストリングスの音、きれいにしたいんですけど、
その方法が解りません。教えて下さい。」
仕事柄、この質問を沢山耳にして来ました。
過去の色々なモデルでです。
そしていつの間にか、
「音色」は、誰かが「作ってくれる」物、
そして、それに「納得」出来なければ、
いや、この際ですから、ずばり「こう言う表現」をしましょう、
そして、それが「気に入らなければ」、
「気に入る方法を誰かが教えてくれる物」
と言う考えが、「定着=当たり前になってしまった」みたいです...。
私は、この質問を耳にすると、まず、
この質問自体が「実はどう言う物」で、
「それを「変える事」から始めなければいけない事」と、
「それを「変える事」」が、結果、
「ストリングスの音を、「きれいにする事」に繋がる事」
を「説明」させて頂いて来ました。
昔は、その「説明」を本当に真剣に聞いて下さり、
その最中に、
御自身の「目から「うろこ」がどんどん落ちて行く」のを「実感」し、
みるみる考え方を変えて頂ける方が「殆ど」でした...。
しかし...。
機種が変わるに連れて...。
それを真剣に聞いて下さる方よりも、
その「説明」を「真意」を理解しようとせず、
「この人(つまり私の事)、
実際に「きれいにする方法」を知らないから、
こんな「回りくどい事」言ってるんじゃない?」
とか、
実際に「きれいにする方法」を知って居るけれど、
「そう簡単に教えてたまるか=ケチ」だから、
こんな「回りくどい事」言ってるんじゃない?」
と言う表情をなさる方が多くなり...。
それに比例する様に、
こう言う質問も、良く耳にする様になりました...。
「ストリングスの音をきれいにする「コツ」、教えて下さい。」と...。
「素人さん」ならば良いです、こう言う「言葉」を使っても...。
でも、もし、「仕事として」エレクトーンに携わる事をしたいのでしたら、
いや、
エレクトーンに限らず、
音楽に限らず、
何か「目指す職業」が有るのなら、
又は、「その職業に就かれて、「上を」目指していらっしゃる」のなら、
この事を、是非、覚えておいて欲しいです。
どんな職業でも、
その人が、長年、自分自身で習得した技術や工夫に対し、
それを「コツ」と言う「たった二文字」で表現してしまう事が、
どんなに失礼な事かを...。
そして、
「そこから考え違いをして居た事」を
まず理解して欲しいです...。
と書かせて頂いた私「も」...。
この仕事に就いたばかりの頃、
「エレクトーンや音楽」とは全く違う、
別のジャンルのお仕事をなさっていらっしゃる方から、
「この事」を教えて頂いた事が有ります...。
{み}
≪お願い≫
↓これは、以前に書かせて頂いた記事です。
是非、多くの方にお読み頂きたい内容の記事です。
↓このURLをクリックして頂くと、その記事へ移動致します。
http://yasuomiyauchi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-12
【失礼な噂、誹謗中傷に対して。[御報告致します。] /2013-06-12記入分】
どうぞお読み下さい。
{み}