【愛媛弁/伊予弁】講座...。Part2.:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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【愛媛弁/伊予弁】講座...。Part2. [言葉~方言]

先日、
「宮内さんも「だんだん」って言ったりするんですか?」
と言う御質問を頂戴し、
間髪入れず、
「いえ、言いません...。」
とお答えしました。





と、突然、こんな内容ですが...。





最近、「愛媛・松山」が舞台のテレビドラマの放送が有り、観てみました...。

091219.jpg

【坂の上の雲】

この中で、何度も、
「有り難う」の方言で「だんだん」
が出て来て...。

きっと「↑こう言う質問をされるぞ...。」
と思って居たら、やっぱり...。(笑)



「愛媛弁」と一口に言っても、
・時代
・地域
によって、異なり...。


ですから、私は勿論、私の両親も、
「だんだん」を使った事が有りませんし、
私の祖父母の口から「だんだん」を聞いた記憶も有りません...。



「有り難う」は、やはり、
・おおきに
か、
・(「標準語」とは違うアクセントの)有り難う
の「どちらか」です。



話を少し変えて...。

ドラマの中で、登場人物の皆さんが「愛媛弁」を使っていらっしゃいますが、
私が、一番「上手だな」と感じたのは、伊藤四郎さんでした。


伊藤四郎さんの「イントネーション」や「アクセント」が、
一番「本物の愛媛弁」に近く...。
(と言うか「完璧な愛媛弁」で...。)


他の皆さんが使っていらっしゃる「愛媛弁」は、どちらかと言うと、
「愛媛弁」と言うより「関西弁」に近く...。


「愛媛弁」で使われる「語句」は、とても「関西弁」に似て居ますが、
その「イントネーション」や「アクセント」が、異なり...。


ですから、私が「愛媛弁」を「関西圏」で話す(使う)と、
「それは何処の言葉ですか?」
と聞かれます...。


それだけ、「愛媛弁」には、
独自の「イントネーション」や「アクセント」が在ると言う事で...。


↑これは何も、「愛媛弁」に限った事では無く、
「お国訛り」&「方言」は皆、同じ様な事が在るんだと思います...。


{み}



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