「「触ってみたい!」思い」が「先」でした...。:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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「「触ってみたい!」思い」が「先」でした...。 [想い出(幼い頃)]

↓この画像、ネットで拾いました。

130207-01.jpg


エレクトーン【E-3】です。

「懐かしい」と言うより他に言葉が有りません。
後に【E-20】の登場まで、
ずっと「上級者のエレクトーン」として存在し続けました。


と、書かせて頂いても、
↑この画像では良くお解りにならないと思いますので、
そこで、もう一枚。

130207-02.jpg


私が知る限り、
「ビブラート」のタブレットが「赤」と言うエレクトーンは、
この【E-3】と【D-7】だけで、
本当に珍しい物だと思います...。

そう...。

後に、どのエレクトーンも、
・フルート=白。
・ストリングス系=黄。
・その他の音色=赤。
・音色の効果=黒。
・オルガンの「変形」=アタック・チャイム=緑。
・パーカッション関係=緑。
と、タブレットの「色分けが統一」される前の、
「珍しい色分け」をされて居ます。


【E-3】は、
・「音色」のタブレットは、全部黒...。
・「ブリリアンス」も赤...。
・「パーカッション」も赤...。
辛うじて、
・「フルート系」は、「同じ白」。
・「チャイム」も「同じ緑」。
です...。

 

今も鮮明に覚えて居るのが、
エレクトーンを習い始めた頃の「カタログ」に
この【E-3】が載っており、
「黒」と「赤」を「主」にした配色と、
「エレクトーン本体の木目=茶」が「大人の配色」に感じられ...。


当時私が買って貰った【B-6B】は、「赤」と「白」だけの配色で、
又、「トーンタブレット」のデザイン(=形)も、
【B-6B】の「横長」「平べったい」のが格好悪く、
【E-3】の「縦長」で「微妙に湾曲した形」が、
何とも言えず格好良く...。


そう...。


↑今だったら、「ダサい」と言う「便利な表現」が在りますが、
当時はそんな言葉も無く、
ましてや、当時の私は「子供(小学校三年生)」ですから、
「格好「良い」「悪い」の表現方法しか」持っておらず...。

カタログを見ながら、ただただ、
「格好良いなぁ...。」
と思っておりました...。


その頃、私の習って居た「エレクトーンの教室」には、
数台の【B-6B】の他に【D-2B】が1台在りましたが、
それは、「先生のエレクトーン」で、
演奏する事は勿論、楽器本体に触っただけで怒られる「存在」で...。


【D-2B】は「黒」「灰」「白」の配色で、
【E-3】とは異なりましたが、
それでもその「トーンタブレット」のデザイン(形)は(【E-3】と)同じでした。

ですから、【D-2B】を見て、
いつも、「触ってみたい!」思いで一杯でした...。

でも...。

それは決して、「演奏をしてみたい!」と言う思いでは無く、
兎に角、「触ってみたい!」でした...。


{み}

 

《追記》
今日のこの記事を切っ掛けに、
「まだ」の方は、是非、このブログの最初の頃をお読み頂きたいと思います。
「演奏してみたい!」と言う思いを、
「何故、持てなかったのか?」が、きっとお解り頂けると思います...。{み}



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