指体操...。Part1.:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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指体操...。Part1. [指体操あれこれ]

突然ですが...。(と言う「書き出し」が多い、このブログです...。)

今日は、「指体操」について書かせて頂こうと思います。
そして、これから、「時々」、
「指体操」について書かせて頂こうと思っております...。


この「指体操」を行ったからと言って、
すぐに、指が良く動く様になると言う訳では有りません。

それに、もし、「痛いな」とか「無理だな」と思われた時は、
すぐにお止め頂きます様に、お願い致します。

それと...。

お読みになりながら、「すぐに」お試しになりたいと思います。

でも!

周りに人が居ない事を確認なさり、
「一人で」お試しになる事を「強く」お薦め致します。
(理由は、「《追記》」で...。)

それでは...。



<1.>
・右手で「グー」を作る。(親指は、「外に出す」形で。)

・親指から、「指番号=1・2・3・4・5」の順番で、
 1本だけ指を立てる。


<2.>
・右手で「パー」を作る。

・親指から、「指番号=1・2・3・4・5」の順番で、
 1本だけ残る様に、他の指を折る。


↑この<1.><2.>、「結果は」同じ状態になっても、
使う指の筋肉、と言うか、「各指への集中力」は、全く違います。


それでは、↑この<1.><2.>と「同じ考え方」で、↓これを。



<3.>
・机の上に、 「鍵盤の上に置く様な状態」で、右手の指を5本、付ける。

・親指から、「指番号=1・2・3・4・5」の順番で、
 1本だけ指を持ち上げる。
 この時、絶対に「他の4本」を、机から離さない様にする。


<4.>
・机の上に、 「鍵盤の上に置く様な状態」で、右手の指を5本、付ける。

・親指から、「指番号=1・2・3・4・5」の順番で、
 1本だけ残る様に、他の指を机から離す。
 この時、絶対に「残す1本」を、机から離さない様にする。



さて...。

「指体操」の「Part1.=一回目」に、
↑この内容を持って来たのには理由が有ります。

それは、
「鍵盤演奏」の時には、
決して「今演奏する指だけに意識を集中」するのでは無く、
「演奏して居ない、その他の指を「どうするか?」が重要」だと
気が付いて頂きたかったからです。


恐らく、
「<1.>」「<3.>」の方が大変で、
「<2.>」「<4.>」の方が楽だった筈...。


そして、「<4.>」は、
「他の指を机から離す」時、
「指だけ」を離そうとすると大変だけど、
「手首から肩までの腕」を「持ち上げようとする」と、
凄く簡単に出来る事に気が付かれた筈...。

これが、エレクトーンしかない機能の、
「アフタータッチ」の「正しい演奏方法」だと言う事、
是非覚えておいて下さい。

そう...。

「アフタータッチ」は、
「演奏して居る指」に「力を込める」のでは無く、
「演奏して居る指」以外を、「鍵盤から少し距離を持とうとする動き」で、
凄く簡単に、しかも、「指に負担を掛けずに」演奏出来てしまう訳で...。



「文章だけ」で、この状態を伝えられたか、
とても心配です...。


最後に、もう一度...。

この「指体操」を行ったからと言って、
すぐに、指が良く動く様になると言う訳では有りません。

それに、もし、「痛いな」とか「無理だな」と思われた時は、
すぐにお止め頂きます様に、お願い致します。


{み}



《追記》
冒頭の、
この「指体操」を行う時は、
「周りに人が居ない事を確認なさり、
「一人で」お試しになる事を「強く」お薦めした理由ですが...。

それは...。

<1.>と<2.>の「指体操」の「3の指」の時、
「絶対に「人に向かって」してはいけない指(手)の形」と同じになってしまうので...。

どうぞ、お気を付け下さい。{み}


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