私は好きです、こう言うの...。:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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私は好きです、こう言うの...。 [日々雑感...。]

某年某月某日...。

某地方都市で、路線バスに乗車中...。

バスの中は、ほどほどの「混み方」で、
立った人はおらず、
「二人掛け」の席は、一人ずつ着席された状態で...。



そんな車中で...。

突然、私のすぐ前の席で、
けたたましい「ベルの音」で、携帯が鳴り...。


「電源の切り忘れ」で、そのままその「ベル音」を切る事を期待しましたが、
その期待に反し、その電話に出て、話し込む、携帯の持ち主の女性...。
(後ろから「推測」するに、60代前半と言う感じ...。)





私は、以前からずっと、
交通機関で、こう言う形で携帯で話し続ける年代は、
若い方では無く、圧倒的に「この年代が多い」と感じており...。


携帯に慣れて無いのか...。

「掛かって来た電話を切る」のは、掛けて来た相手に失礼と思うのか...。

はたまた、「バスの走行音」で、自分の声が掻き消されると思うのか...。

「何も悪びれず」話を続ける方の、なんと多い事か...。





この時も、そう言う状態で...。

車中...。

その話し声が大きく響き渡り...。

「嫌でも耳に入って来る」その会話の内容...。


しかし、それは、
申し訳無いけれど、
どう考えても「今」話さなければいけない内容では無く...。





そしてそのまま...。





バス停にして、2つ程進んだ頃...。

バスの中全体が、ずっと「イライラ」し続けたその時...。





「携帯でお話し中恐れ入りますが、
 周りのお客様の御迷惑ですので、お切り頂けますか?」と、
そのバスの運転手さんのアナウンスが入り...。

このアナウンスの最中、
「素早く」携帯を切り、バッグの中へしまい、
「何事も無かった様な素振り」の、その女性...。





色々な路線バスで、車中、
携帯で話し続ける方に遭ったのは初めてでは無いですが、
バスの運転手さんが「きちんと」注意をして下さったのは、
この時が初めてでした...。





細心の注意で、その女性を「悪者」にしない様に配慮しながら、
しかし、「毅然」とした、そのバスの運転手さんの口調に、
(その女性を除く)バスの乗客全員が、
「心の中で」拍手喝采したのが解り...。

それは、決して「注意してくれた嬉しさ」では無く...。


{み}



《追記》
過去、↓こんな事が有ったから、
携帯に関して「目の敵(かたき)」にして居る訳では決して無いです。
【御参照=「演奏中に携帯の着信音」の事...。[感謝(1)言葉の代わりに曲で]/2012-01-15記入分】

でも、やはり↑これは、「忘れる事の出来ない事」になってしまって居るのは、
事実です。{み}



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