こんなアレンジも...。:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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こんなアレンジも...。 [好き(7)曲/歌手]

一時期、↓この曲が大好きで、良く聴いておりました。

何故か、「勝手に」、「ニューヨーク」の朝のラッシュ風景に思え、
(ニューヨークで)毎朝早起きし、
色々な場所での「通勤ラッシュ」「交通渋滞」を見ながら、
この曲を(ヘッドホンですが)大音量で聴くのが、
何とも言えない「至福の時間」になったりしてました...。

何度も「1曲リピート」で、何十分も、
「その場所で」「その風景を」見続けてました...。

勿論、その「通勤ラッシュ」や「交通渋滞」、
そして、そこにいらっしゃる方々へお邪魔にならない様に
注意しながら...。


そんな思い出深い曲ですので、
生徒さん達に薦めて(御自分で)アレンジをして頂き
「何かの」発表の時に演奏して頂いた事も有りました。



「原曲=CD」では、
↓この動画よりも、もう少し「大勢の」ストリングアンサンブルに、
リズムも入っており、
又、「ディストーション」を効かせたギターや、
「とても気の利いたサウンドの(←この表現でお解り頂けるでしょうか?)」
シンセも入った物で、かなり迫力の有る曲になっております。



その「サウンド=音色」も「耳コピー」して頂いて、
エレクトーンで、又はエレクトーンとピアノのアンサンブルで、
演奏して頂いたのですが、
実は、この曲を「宿題・課題」で薦めたのには訳が有り...。


譜面に起こしてみると「一目瞭然」、
「同じ伴奏系の繰り返し」なので、慣れない内は、
「どこを演奏して居るか、見失い易い曲」です。

こう言う曲は、もう、「理屈」では無く、
「身体(からだ)に」覚えこませるしか無く、
「一々、「今、何回目の繰り返し」等と考える暇を与えない」と言うか、
「前に前に進む演奏」を「習得」するのにピッタリな曲の1つです。


これは楽器の演奏に限らず、
「全ての事に」通じると思いますが、
「頭で」考えて行動するのでは無く、
「身体(からだ)で覚えて」行動する事の方が遥かに難しく、
又、これを習得すると、「その先」が見えて来る物で...。



「前に前に進む演奏」と言うのは、
決して「テンポの速い曲」だけの物で無く、
どんなにゆっくりと、又、「朗々と」歌い上げる曲、
更には「悲しく悲哀に満ち満ちて居る曲」でも必要な「奏法」で、
これを習得するのは、もう、「理屈=言葉で理解する」よりも、
「身体(からだ)に」覚えこませるしか無く...。

これが成されない演奏は、聴いて居て、
「上手なんだけど物足りない」
「上手なんだけど飽きる」
演奏になってしまい...。

これを「頭で」理解しただけで、
「そんな事、簡単!」
とばかりに行うと、結果、
「気ばかり焦った演奏=何かに追い立てられる様な演奏」
になってしまい、
言葉(表現方法)が悪いですが、
「トイレを我慢して演奏して居る」
みたいな状態になってしまいます...。


と、「能書き」ばかり書かせて頂いてしまいました...。

すいません...。



↓この動画では、
↑既に書かせて頂きましたが、「原曲」とは違うアレンジです。
(それでも十分に、↑「この能書き」を解って頂けると思います。)

でも、もし御興味を持たれた方は、是非、CDでお聴き頂ければと思います。

それでは...。



【Escape/Steve Barakatt】


{み}



《追記》
生徒さん達に限らず、
↑この曲の収録されたCDを薦めた際、
そのジャケットの、
「Steve Barakatt」さんのお顔が、あまりに綺麗なので、
「女性」だと勘違いなさる方が多かったです...。

お名前が「Steve」さんなので、
「男性」だとしか思えないのですが、
でも、この綺麗さですので、
勘違いしてしまうのも無理は無いです...。{み}



≪お願い≫
↓これは、先日書かせて頂いた記事です。
是非、多くの方にお読み頂きたい内容の記事です。

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http://yasuomiyauchi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-12
【失礼な噂、誹謗中傷に対して。[御報告致します。] /2013-06-12記入分】

どうぞお読み下さい。


{み}



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