思い出す「あの」頃...。 [日々雑感...。]
ふと...。
２０代後半の夏に行った「ダイエット」を思い出しました。
「素人考え」（私自身の考え）で、
「油物（あぶらもの）」の食べ物を、
全く摂らないダイエット方法でした...。
それはもう、「徹底して」と言う言葉通り、
「油」の物は一切摂らず、
例えば、
「鳥のささみは、「湯通し」して油を落として食す」
と言う様な事では無く、
お肉お魚類は一切摂らない様にしました。
「サラダ」も、絶対に「ドレッシング」は使わず、
「お塩」や「お醤油」で食べました。
それだけで無く、例えば、
「インスタントのお味噌汁の中に入った「油揚げ」」でも
摂らない様にしました...。
↑
この場合、
「その「油揚げ」だけを食べない様にする」のでは無く、
「その「旨味」に」何か油関係の物を使われた様な気がして、
「インスタントのお味噌汁」自体、絶対に食べない様にしました...。
そんな思いは、何の食品に対しても感じられ、
例えば、
「海苔」も「味付け海苔」は、同様に、
「その味付けに」油関係の物を使われてると嫌なので、
絶対に食べない様にする、
そんな「徹底ぶり」でした...。
ここまでお読みになられたら、もうお解りだと思いますが、
とてもとても「危険な」状態に陥るのに、
時間は掛かりませんでした...。
そのダイエットの結果、
非常に短期間＝「約２か月で」（正確には「１か月半強で」）で、
「信じられないキロ数」痩せました。
そして...。
それから...。
「あの痩せ方は変だ...。」
「体のどこか悪いらしい...。」
と言う噂が一挙に流れ...。
でも、徐々に「涼しく」なり、
着る物がどんどん変わる時季になると、
会う人会う人、
「痩せたって聞いたけれど、全然じゃん！」
と言われたり、
何も言わず（私を「上から下まで」何度も見ながら）、
「何かの病気だって聞いたけど、そんな感じじゃないよな...。」
と言う「視線」を感じる、
そんな状態でした...。
何故なら、
洋服を沢山買い替えられる様な経済状態では無かったので、
「ダボッとした着方」に見える物は、そのまま、
「パンツ（ズボン）類」は、ベルトで思いっ切り締めて穿き、
（パンツの外へ出した）シャツや上着で
その不恰好さを隠して着て居ましたので...。
そして...。
その後の冬は...。
今までの人生で経験をした事の無い、
「何度も何度も風邪を引く」冬でした...。
恐ろしい事に、
そのダイエット中は、
痩せ始めると「どんどん「面白く」」なり...。
そう...。
「「面白い」「楽しい」」と言う思いしか無かったです...。
そして...。
それと共に、「どんどん「食べなくて済む」」様になり...。
「一日で、食べた物は「梅干し１個」」、
と言う事に対して、
「何の不思議も感じなくなって居る」状態でした...。
それに、
「髪の毛が「折れる」」状態にまでなってました...。
↑
これは、本当に「折れる」と言う表現しか無い状態で、
「抜ける」のでは無く、
手で髪の毛を触り、少し力を入れると、髪の途中が
「「ポキっ！」と折れる」状態でした...。
それでも、
「これはヤバい！」
とは、全く思え無い、そんな状態でした...。
恐ろしい事です...。
「「食べない」ダイエット」は、絶対にしてはいけません。
｛み｝
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｛み｝
