「間(ま)」...。:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
SSブログ




「間(ま)」...。 [仕事(4)伝えたい、この思い。]

音楽は「間(ま)」です...。

良く言われる事ですが、
音楽は、
「演奏された音を楽しむ物」
では無く、
「演奏された音と、次の音の「間(あいだ)」の、
 最初の音の「余韻」と、
 次に続く音が出るまでの「緊張感」を楽しむ物」、
だと思います...。


その、ほんの僅かの「空間」を、
・感じる。
・味わえる。
そして、
・大切にする。
そんな演奏を、いつも心掛けたいと、ずっと思って来ましたし、
これは、「永遠の課題」だと思っています...。



その「音の間(ま)」を表現するのは、
まず、「「間(ま)」とは何か?」を、
「理屈では無く/言葉では無く/頭では無く」、
「肌で/心で」感じられる様になる事が必要だと思います...。




と言う事で、↓これらの動画を...。



【Sakura - Japanese Folk Music】




【Sakura "Cherry Blossoms";
 Traditional Music of Japan, Classical Koto Music 日本の伝統音楽】




【和楽器による戦場のメリークリスマス】




【Ryuichi Sakamoto- 'Merry Christmas Mr Lawrence'】




「和楽器」は、「間(ま)」を学ぶのはとても良い楽器だと思います。

そして、そこで学んだ「間(ま)」は、
日本の曲だけで無く、
ありとあらゆるジャンルの音楽に活かせると思います...。



そして...。



「間(ま)」のきちんと有る演奏は、
どんなに聴いても、疲れません...。

何故ならそれは、
「音と音の間(あいだ)」で、きちんと呼吸する事が出来るからです...。

「音で埋め尽くされた音楽=間(ま)が無い音楽」が息苦しく感じられるのは、
正に、これが、理由です...。


{み}



《追記》
今日のこの内容が難しいと感じる方、
又、「さっぱり解らない」とおっしゃる方も多くいらっしゃる筈...。

でも、逆に、
「なるほど...。」
と御理解頂ける方も多くいらっしゃる筈...。{み}


共通テーマ:趣味・カルチャー






この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。