即興は「個性が強い」モチーフの方が...。:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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即興は「個性が強い」モチーフの方が...。 [仕事(4)伝えたい、この思い。]

初めて「即興演奏」に出会ったのは、中学生の時です。

その時は、
「「その場で」、
又は、
「短い「予見時間」の後に、
 曲を作って演奏するなんて、
 絶対に無理だ...。」
と思いました...。



「得意じゃない」と言うより、
「不得意」「苦手」「出来ればやりたくない」と言う思いでした...。



ですから、「即興演奏の「勉強」」も、気が進まず、
それどころか「「何を」「どう」勉強したら良いか」すら解りませんでした...。

将来、コンサートや、JOCのゲストタイムで、
その実施会場にいらっしゃる方に「挙手を」頂いて、
「ドレミファソラシ」の中から
「お一人1音」ずつ言って頂いて、
それを、
・音符。
・#と♭。
は、私に任せて頂いた「音列即興演奏」をさせて頂く様になるとは、
↑この時期(中学生の時)は、想像すら出来ませんでした...。



でも、ある日、
とても「「個性の強い」モチーフ」での即興演奏を知った時、
本当に「「目から鱗」状態」で、
それから、
(それでも少しずつですが)「即興演奏が出来る様に」なって行きました。



それまでは、
「「簡単なモチーフ」の方が即興演奏は「やさしい」」
と思っていましたが、
「この考えが「私には当てはまらない」」
と言う事に気が付きました。

勿論、この考えが「当てはまる」方も、多くいらっしゃると思います...。



ですが...。



例えば、(今、この内容を書かせて頂く中、思い付いた「モチーフ」です。)
「4/4」の「モチーフ」です。

1)「ミドミドミドミソ」
  (↑全部「8分音符」)
よりも、
2)「ミドミドミドミド/ミドミドミドミソ」
  (↑同じく全部「8分音符」)
の方が、ずっと、この後の「展開を」考え易いです...。

更に、
3)「ミドミド~ドミド/ミドミド~ドミド/ミドミド~ドミソ」
  (↑同じく全部「8分音符」で、
   「3拍目の1つ目の「8分音符」」は、「伸びてる音」です。)
  (↑すいません、解り難くて...。)
の方が、もっと、この後の「展開を」考え易いです...。



↑これら「1)」「2)」「3)」を、
「楽譜=五線紙」で書かれた物で見たら、
「1)」が一番「簡単そう。」に見え、
「3)」が一番「難しそう...。」に見えてしまうと思います。
が、実は「展開を」考え易いのは...。



この記事の最後に...。

この「1)」「2)」「3)」の「モチーフ」、
どうぞ、実際に「即興演奏」をなさってみて下さい。

でも、それは、「個人での事」とし、
この「モチーフ」を使った「公(おおやけ)の場所」での演奏は、
「即興演奏」に限らず
例えば、御自身の「オリジナルの「モチーフ」にしてしまう事等、
どうぞ、御遠慮頂ければと思います...。


{み}


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