厳し過ぎますか?:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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厳し過ぎますか? [仕事(4)伝えたい、この思い。]

こんな私でも、レッスンを受け持たせて頂けるなんて、
有り難い事だと思います...。

そして、レッスンに付きたいと思って頂ける方が居るのも、
本当に有り難い事だと思います...。

ましてや、レッスンの「定員」以上の応募が有り、
「「オーディション」をしなければいけない状況」なんて、
有り難過ぎると思います...。

とまず書かせて頂きます...。



もう「昔話(むかしばなし)」としてしまえる程、
前の出来事です...。



その「オーディション」の当日...。



「(1.)時間になっても、お越しになってない方」が、有り...。



そのレッスン実施会場になる楽器店さんの受付の方が恐縮しながら、
「(2.)その方からの「「遅れる」と言う連絡は有りません...。」との事...。



10分程、待った時、息を切らしながら駆け込んで来た、その方...。

「遅れた「謝罪」は、有りました」が、
私が「その理由」を訊(たず)ねた所、
「(3.)寝坊しました...。」との事...。

もし「体調不良」が理由の「遅刻」ならば、
その方の演奏中等、(私自身が)注意を払わなければいけないと思い、
「その理由」を訊ねました...。
決して、詰問するつもりで「その理由」を訊ねたのでは有りません。



と、ここで...。

私は、何も言わず、
又、「平静を保ちながら」、
その方に「オーディションを開始する事」を促し...。



すると、その時...。

その方は、
履いて来た「靴の紐」が解(ほど)けている事に気が付くと、
「しゃがまず」、
「(4.)エレクトーンの椅子に靴のままの足を置き、紐を直し」て、
そのまま、エレクトーンの椅子に座り、演奏を始めました...。

エレクトーンの椅子には、その方の「靴の足型」が、はっきりと残った状態で...。



この方の演奏は、
「上手だな...。」と思う物でしたが、
でも、私は、演奏を始めて頂く前から、
既に「不合格」にさせて頂くと決めておりました...。



さて...。



私をそう決断させたのは、
上記「(1.)」~「(4.)」の、どれでしょうか?

「その答え」は、御想像にお任せしたいと思います...。


{み}



《追記》
もし良かったら、
・「御自身が私なら」、「合格/不合格」のどちらになさるか?
・その理由は?
・「不合格」なら、その理由は「(1.)」~「(4.)」のどれか?
を考えてみて下さい...。{み}


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