「感情の全て」を音で...。:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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「感情の全て」を音で...。 [好き(7)曲/歌手]

(昨日の続きです。)



【Music from Tom and Jerry by Scott Bradley at the BBC Proms】

「超一流中の超一流」のオーケストラの演奏で、トムとジェリー...。

なんて贅沢な...。

なんて凄い...。



トムとジェリーの「映像が無くても」、
この二匹の「追い駆けっこ」の様子が、解ります...。


「ジェリー=ネズミ=小さい動物」の
「駆け足」を表現する為の、
「バイオリンパート」と
「シロフォン」と
「フルート」の
「超速のスケール」ユニゾン演奏...。

ココでミスしたら「凄~~~く目立つ」のに、ノーミス...。
凄過ぎ...。


「安堵」の後の「驚き」を表現する「トリル奏」の細かさ...。
凄過ぎ...。


「隠れた後」、背後から迫る「恐怖」の後の、
「急展開」の「長時間の「16分音符の連続奏」」...。

「アメリカの匂い」を「随所に」散りばめた、
「小粋な和声(コード)」と、
それを「彩る」サキソフォンの響き...。
(サックスが入るだけで、
 何故か「アメリカの匂い」が「濃厚に」なり...。)



そして...。



「喜怒哀楽」と、
「焦り」と、
「驚き」と、
「安堵」と、
「その他、感情の全て」を、
「どう言う「音程」と「音符」」で、
「どの楽器の「どう言う奏法」」で「それを」表現すると良いか?」、
それが、この一曲の中に「凝縮されて」存在しており...。

凄いなぁ...。<ため息...。>


{み}



(「トムとジェリー」で、まだ続く...。)


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