「偶然見掛けた、偶然」...。:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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「偶然見掛けた、偶然」...。 [仕事(4)伝えたい、この思い。]

突然ですが...。(と言う「書き出し」が多い、このブログです...。)

↓これらを書かせて頂くか、迷ったのですが、
どれも、
「随分前の出来事」ですし、
「これから「こう言うお仕事を目指す方々」」には、
きっとお役に立てて頂ける内容だと思うし、
「そう言う方には「特に」」お読み頂きたい内容だと思ったので、
書かせて頂く事にしました。


↓これらの「場所名」は、伏せます。
が、
どれも、
エレクトーンのデモンストレーション演奏には
良く「採用される」、
「人が沢山「集ま「る」or「った」」」、
・大型ショッピングセンターやデパートの「店内」や「店頭」
・大きなターミナル駅「すぐ近くの「広場」」
です。



<ケース1.>
某年某月某日...。

偶然通り掛かった「その場所」で、
エレクトーンの演奏を目にする。

目に飛び込んで来た、
その演奏場所「近く」の「店舗」で働く方々の、
「これ以上無いと言う感じの「不機嫌そうな」表情」。





その時演奏されて居た曲は、
その「店舗」の「ライバル企業」のCMで使われた「某歌謡曲」。

どんなにヒット「している or した」曲でも、
その曲の「背景」を考える事が「大切」...。

「CMタイアップ曲」、
「ドラマ主題歌」、
等等等、
「その曲を演奏しても良い場所かどうか?」を考える事は、「必須」...。




<ケース2.>
某年某月某日...。

偶然通り掛かった「その場所」で、
エレクトーンの演奏を目にする。

曲を演奏し始める前、
「一番最初の「御挨拶」」を、
マイクで話始めた、その演奏者の方...。

と次の瞬間、その演奏者の方の
「致命的な「言い間違い」」を聞く...。





「今居る場所名」を告げようとして、
今自分が見ている(目にして居る)「場所」を言ってしまう間違い、
「良く有る」と聞く...。

でも、その言い間違いは、
単に「「言い間違った」では済ませられないケース」が多い...。
例えば、
「〇〇デパート」の店頭での演奏で、
目の前の「△△△百貨店」と言ってしまう事は、
「取り返しのつかないミス」...。

これは「言い間違い」では無いけれど、
「JR駅前広場」だと思って居たら、
実は、
「そのJRの隣の「私鉄」のコンコース」だったと言う事も
良く有り...。



上記「<ケース1.>」「<ケース2.>」共に、
書かれたポスターには、
「明日」等に、
「別の人物の名前」で、
そのエレクトーンの演奏予定が書かれて居たけれど、
「恐らく」、いや「確実に」、
「急遽打ち切り」になってしまうと思う...。



<ケース3.>
某年某月某日...。

偶然通り掛かった「その場所」で、
エレクトーンの演奏を目にする。

その演奏する「左足」は、「裸足」...。

エレクトーンの「足鍵盤の近く」に「転がった」、
左足の「ブーツ」...。

それは、脱いだ時、
「緊張して居た」のか、
「焦って居た」のか、
「誰からも見える位置」に、
「「だらしなく」転がった」状態で...。





(「ブーツ」に限らず)
「靴を脱ぐ」
と言う事は、
「靴を脱いだ「その足を」見せる」と言う事。
「それを見せられた人がどう思うか?」を考える事、凄く大切...。
更にそれは、
「「脱いだ靴」も見せる」と言う事も...。
「それを見せられた人がどう思うか?」を考える事も、凄く大切...。

ましてや、
「演奏する場所がどう言う場所」なのか?
「靴」を履いたままで良いのか?
 それとも「脱がなければいけないのか?」
 (「=別に靴を用意する必要が有るのか?」)
等等等、
事前に演奏する場所を「調べる事」は勿論、
「その時に着る「衣装・洋服」と「靴」をコーディネート」する時、
「その「靴」で」エレクトーンの演奏をする事は可能かどうかも、
事前に「試す事」も、「必須」...。



さて...。



この記事の最後は、↓こんな事を...。



<ケース4.>
某年某月某日...。

偶然通り掛かった「その場所」で、
エレクトーンの演奏を目にする。

1曲終わる毎に、
「何か」をマイクで話す、その演奏者の方...。

しかし、
「話す事に集中し過ぎ」て、
(又は「話す事に「余裕」が無い」ので)
「本来「話しながら行うべき」」の、
次の曲の準備(=「データの読み込み」)が、
出来ない...。





「話を終える」と、それから↑この「動作」に移る...。

つまり、
・演奏も無い。
・話も無い。
「かなり長い「無音」時間」がそこに流れる...。

例え「話が無い状態」(曲を次々演奏する場合)でも、
「「無音」時間」」は、許されて「数秒」...。
それは、CDの、
「曲間(きょくかん)」の「間(ま)」の「数秒」と同じ位...。

しかも、その「「無音」時間」の演奏者の方は、
「エレクトーンを見る事」に「必死」...。
(読み込むデータを「間違えない様にする」為...。)

その「「無音」時間」に、
折角その場所に集まって下さったお客様が、
どんどん「離れてしまう」事に...。

↑これらの事を「回避する為」に、
・「事前に」データを「読み込み易い「順番に」」並べ直す。
・「前の曲を演奏しながら」、
 「次の曲のデータ」の「読み込み」の「準備」をする。
 (後は「読み込みボタン=再生ボタン」を押せば良い状態にする。)
↑これらは、「必須」...。

又、
「譜面台には、何も(楽譜も)置かず、
 演奏者の顔が見える状態に」する為に、
「(何曲演奏する場合でも)暗譜」をする方が良いと思います。
その方がずっと、
「エレクトーンの演奏を「見て」「見られて」美しいから」です。

もし、どうしても覚えられなかったら
「その覚えられない箇所だけを「小さいメモ化」」して、
それを、
「エレクトーンの譜面台の「端(はし)」」や、
「STAGEA」から出来た、
エレクトーンの「上下鍵盤」それぞれの「脇」のスペース」に、
それを「置く」様にすると良いと思います...。

いずれにしても、
「「楽譜を開く時間」を「必要としない状態」に」する事が、
「必須」だと思います...。


{み}



《追記》
その「曲間の話」ですが、
「この時=話ながら、その場所に集まって下さったお客様の、
 「お顔」と「目」を、一人一人見る時間にする様に」して居る
「エレクトーンデモンストレーター」が、殆どです。

お客様の
「お顔=その表情」や、
「目=その「合わせた」視線」で、
「次に演奏する曲」を「変更する」事が出来るからです...。

それに、
エレクトーンは、
「演奏者の後ろに」、お客様が集まる事が多いです。
「演奏する「鍵盤が(手指が)見える」から」です。

話ながら「振り返り」、
その「後ろのお客様達」も「きちんと見る様にする」事「も」、
「必須」です...。{み}



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