たった一人のお客様...。 [感謝(1)言葉の代わりに曲で]
(昨日の続きです。)
色々な場所で、演奏をさせて頂きます...。
時に、大ホールで、大勢のお客様の前で...。
時に、スーパーの店頭で、たった一人立ち止まって下さったお客様の前で...。
場所は、スーパーの店頭でも...。
例え、たった一人のお客様でも...。
演奏をさせて頂く時の気持ちは、大ホールの時と同じです...。
その演奏を聞いて下さって居るその方は、
きっと、何かの御用事の為、ここにいらっしゃった筈です...。
お忙しい中、足を止めて下さった有り難さ...。
そして、嬉しさ...。
その方の貴重なお時間を、私の演奏の為に使って下さった事に感謝...。
今、その時演奏させて頂いて居る最中、
「その立ち止まって下さった方がお好きそうな曲は何か?」を考え、
次にその曲を...。
もし引き続きその場に居て下さったら、嬉しさ倍増!
もし足を動かし、その場を立ち去ってしまったら、悲しさ一杯...。
こんな仕事です...。
随分前...。
ある方が、こんな一言を私に投げ掛けました。
宮内君もさ、良い歳なんだから、
もう少し、演奏する場所を選らばなくちゃぁね!
こんな仕事してて楽しい?
そんな物かなぁ...。
本当に、場所や人数は、関係無いのです...。
どうぞ、この内容をお読み下さった皆々様、
「キレイ事言って!」
「えぇ格好しぃ!」
と、御一笑下さい...。
{み}
(明日へ続く...。)
2009-01-22 00:00