転校初日...。01-03. [想い出(幼い頃)]
(一昨日、そして昨日の続きです。)
新しいクラスで...。
緊張して「挨拶」をし...。
その後、一時間目...。
続いて、二時間目...。
まだ緊張したままの、三時間目...。
そして...。
三時間目と四時間目の間の「休み時間」...。
その時、私には、今でも忘れる事の出来ない事が起きました...。
廊下から、私を呼ぶ声が...。
見ると、さっきの「事務員」さんの姿が...。
その手には...。
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1個の...。
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「寿司折」...。
その「事務員」さんの、
「宮内君、お母様からお弁当が届きましたよ!」
と言う声を聞きながら「それ」を受け取り、
お礼を言いつつ、
「隠す様に」、「それを」、机の引き出しに滑り込ませた私...。
「寿司折」の「理由」は、解っております...。
母が忙しくて、お弁当を作って居る時間が無かった事を...。
それに、(昨日も書かせて頂きましたが、)
近所に、
・お弁当。
・お弁当になる様な物。
を売る店が無かった事も...。
それに、「転校初日は、きっと、色々と大変だろう...。」と、
母が「大奮発!!!」してくれた事も...。
でも...。
でも...。
でも...。
そんな「目立つ物」を...。
しかし!
しかし!
しかし!
「もっと凄い事が起きる」転校初日は、まだ始まったばかりです...。
{み}
(更に更に、明日へ続く...。)