「学校」での「鑑賞教室」...。 [裏話...。(コンサート等の)]
仕事柄、「学校での演奏」と言うのが有ります。
それは、「コンサート」でも「リサイタル」でも無く、
「鑑賞教室」と言う名前で、「学校行事の一つ」として行われます。
勿論、「幼稚園」や「中学校/高校」での「鑑賞教室」も在りますが、
やはり一番多いのは、「小学校」での演奏です。
大切な、そして貴重な「授業の時間」「学校の時間」を頂戴し、
エレクトーンの演奏を聴いて頂く訳です、
「プレッシャーを感じない」or「緊張しない」訳が有りません...。
でも、その緊張感が、たまらなく好きです。
と、ここまで書かせて頂き...。
「小学校」や「幼稚園」の「鑑賞教室」の、一番最初の「御挨拶」の時、
「皆さんこんにちは!
エレクトーンのお兄さんの宮内康生です!」
と、「お兄さん」と言えた時代が懐かしい...。
え?
今?
もう随分前から、普通に「エレクトーン演奏者の宮内康生です!」です...。
話を戻します...。
その「鑑賞教室」の「最後の御挨拶」で、いつもお話する事が有ります。
それは、
「もし、この中で、将来「先生」になる方が居て、
その学校で「再会」出来たら、必ず声を掛けて下さい。
それを楽しみにして居ます!」
と言う物で...。
「その再会」を、ずっと「楽しみに」して居るのですが...。
今まで、「子供の頃の発表会(or EFやEC)のゲストで~」と言う方は、
「沢山」いらっしゃいましたが、
「「鑑賞教室で」&「先生」」と言う方は、残念ながら未だ在りません...。
やはり、これだけ沢山の「学校」が在りますから、
簡単に「再会」は出来ないと思います...。
その日を、ずっと夢見て...。
今も夢見て...。
{み}
《追記》
そう言えば...。
もう「○十年」以上前に...。
その時の新人のエレクトーンデモンストレーターが、最初の挨拶の時、
「私の「幼児科の時」の発表会のゲストが、宮内康生さんでした。」
と言った時に、「時の流れ」を感じました...。{み}