こう言う感覚を持つ「必要」の理由...。Part1. [仕事(4)伝えたい、この思い。]
今のエレクトーンに限らず、
既に随分以前のエレクトーンから、
「ウィンドチャイム」の音は内蔵され、
簡単に演奏に使う事が出来る様になっています。
でも、まだ、
この音色(「ウィンドチャイム」の音)が内蔵されて無かった時代でも、
↓こうすれば、簡単に「ウィンドチャイム」の音になり...。
<手順>
・Flの「4'(4フィート)」とか「2'」とか「1'」をセット。
(↑これらを「どう」組み合わせるかは、任意(お好きな様に)で。)
(サスティンをセット。どれ位の長さかも、任意(お好きな様に)で。)
・鍵盤の高い音域「C4」辺りから上へ、1音ずつ素早く演奏する。
(又は、鍵盤の一番高い「C6」から下へ、1音ずつ素早く演奏する。)
↑
↑
↑
↑
↑
こう言う感覚を「持つ」事、
又、こう言う感覚を「養う」事は、
エレクトーンデモンストレーターには「必要な事」だと、
ずっとずっと思って来ました。
と言うのも、
↑これを【E-70】【D-800】等、まだ、
この音色(「ウィンドチャイム」の音)が内蔵されて無かった時代に、
演奏で使った時、
エレクトーンを「知らない人」よりも、
エレクトーンを「知って居る人」のが、
沢山(その私の演奏するエレクトーンの周りに)集まって頂ける事になり...。
そうですよね?
エレクトーンを「知らない人」は、
「へぇ、エレクトーンでもウィンドチャイム、音色出せる(内蔵されて居る)んだ。」
で済んでしまいますが、
エレクトーンを「知って居る人」は、
「えっ!ウィンドチャイムの音、(内蔵されて無いのに)どうやって出すの???」
と言う思い(「驚き」「興味」)で、
「今セットされて居るレジストを「見る」為」に、
「エレクトーンの周りに集まって頂ける事」になる訳です。
それは、言い替えると、
「そのセットをし、同じ様に演奏で使ってみたい」
と言う思いを持って「頂けた」訳です。
何の世界でも「そう」だと思いますが、
「知らない人」を「納得」「感心」「感激・感動」させるのは簡単で、
むしろ、
「知ってる人」を「納得」「感心」「感激・感動」させる方が難しく...。
そして...。
何の世界でも「そう」ですが、
「単に「上手」なだけでは決して「プロ」にはなれない」
と言う事は、
エレクトーンの世界でも、同じだと思います...。
{み}
(明後日へ続く...。)
《追記》
それは、1982年、
私が、インターナショナル・エレクトーン・フェスティバル
(現インターナショナル・エレクトーン・コンクール)に日本代表として出場し、
グランプリ(第一位)を頂いた時の「某海外代表の方」が、
曲の途中で「ボンゴ」のソロを入れた曲を演奏をなさいました。
当時のエレクトーンには、まだ、
「キーボード・パーカッション」等と言う「機能」は有りませんでしたし、
又、「リズムを掛けたまま」で「ボンゴ」に限らず、
「パーカッションの音」を出せる「機能」は有りませんでした。
ですから、その箇所になった時、一挙に客席が「どよめき」ました。
「どうやって?」
「なぜ?」
と言う「空気」と共に、客席全体の「「ざわざわ」音」のまま、
その「「ボンゴ」ソロ」が終わった後、
曲はまだ続いて居るのに、拍手が沸き起こりました。
今はどう言う状況か解りませんが、
当時は、
「全日本」や「インターナショナル」の後には「懇親会」が有りましたので、
そこで、初めてその「某海外代表の方」と会話する「チャンス」が有りました。
(やはり誰しも「大緊張」の「本番前」「本番中」は、
互いに「声を掛けられる」雰囲気には至りせんので...。)
そこで、「その「ボンゴ」は、どんなレジストなのか?」を質問させて頂きました。
その時、「快く」、しかも「包み隠さず「全部」」教えて下さいましたが、
「あまりに「簡単な」そのレジスト」に、
「本当に?」と、すぐには信じられない位、
「実に「簡単な」レジスト」でした...。{み}
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{み}