ただ...。:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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ただ...。 [想い出(幼い頃)]

ただ「だらだらと」書かせて頂こうと思います...。



思えば...。

いじめ...。
意地悪...。
嫌がらせ...。

これらが「露見」しそうになると、途端、「自己防衛」の為に、
「そんな事、してない!」
「そんな風に取るなんて、おかしい!!」
「そんな風に感じるなんて、弱過ぎ!!!」
と言い始める卑怯者を「何度」見た事か...。

中には、「お前は頭がおかしい!」とまで言う者もいました...。



いまだに「忘れられない=忘れる事が出来ない」事の一つの、
こんな事を...。



小学生の時(「「あの」真っただ中」の時)、
体育の時間(の校庭)からクラスに戻った時、
服が無くなっていた時が有りました...。



と、ここから、あまりに長い話なので「端折(はしょ)って」書くと、
私の服は、そのクラスの担任が、クラスの窓から投げ捨てて、
(その時は「3階」)
クラスの有る場所の「真下に」落ちていました。

セーターも、ズボンも(その頃は、まだ「パンツ」とは言わなかった)、
そして、シャツ等も、全て、です...。



その担任は、
「いつも、体育で着替える時、きちんと畳みなさいって言ってるでしょ!
 それが、今日、他の子がきちんと畳んで有ったのに、
 宮内君だけ、机の上に「ぐちゃっ!」って置いて有ったから、
 「要らない服なんだな」と思ったので、先生、捨てました。」
と、私に言い...。



そう...。

その担任は、「体育は」、別の先生に任せる形で、
体育の時間は
(以下、略)



話を戻します。

その当日は「おニューの」セーターを着て行っており...。

そのセーターは、母の手編みで...。

だから(その日は特に)、丁寧に畳んで、机の上に置いた記憶が有り...。

だから、「ぐちゃっ!」と置いた事は、絶対に、無く...。



もし、本当に「ぐちゃっ!」と置いて有ったとしたら、
それは、誰かに(いじめで)、
畳んで有った服をぐちゃぐちゃにされたのかもしれません...。

が...。



私は、そう言った担任に、反論するよりも、
少しでも早く、地面に落ちた服を拾いに行きたくて、走りました...。

でも、残念ながら、セーターは、土で汚れてしまっており...。



ここからの記憶は「少しだけ曖昧」なのですが、
でも、帰宅後、セーターの汚れを見た母が、
「何故こんなに?」と訊いたので、
「肝心な事(あの事)」は話さず(触れず)、
でも、「「私が」、着替えの時畳んでおかなかったから、担任が投げ捨てた」事は、
確かに話しをし...。

母は、ただ、
「これからきちんと畳む様に」と言う事だけ私に告げ、
でも、この時「一体小学校で何が起きているのか」は、
十分に察しているらしく...。





この時から、ずっと後...。

その担任が、
「自分の子供に、セーターを編んだ話」をクラスの子達の前で話をした時、
「宮内君が、今、変な顔をした!」
といきなり叫び、
「宮内君、あなたのお母さんが編んでくれるセーターみたいに
 先生編めなかったけど、そんなバカにした様な顔しなくて良いでしょ!」
と続け...。

結局この時、私は、クラス全員の前で、担任に対して、
「ごめんなさい」と謝らされる事になり...。

勿論、そんな「変な顔」をした覚えは全く無いままに...。





謝らされるその時、
「「あの時」、セーターは、絶対に、きちんと畳まれた状態だった」事と、
そして、この担任が、
・何をしたのか?
そして、
・何をしたいのか?
と「色々な事が」解り...。





でも、私は、この出来事よりずっと前に「この事」が解っており...。
それは、
人は(「大人」に限らず)、
どうすれば「自分の「責任に」ならない様にする為に、
「いじめられる子(人)」
「意地悪される子(人)」
「嫌がらせをされる子(人)」
を(以下、略)

そして、絶対に、
「いじめをする子(人)」
「意地悪をする子(人)」
「嫌がらせをする子(人)」
に対して、絶対に、何もしようとせず...。



でも...。

こう言う場合、たった一言、こう思うだけで、
随分「楽に」なり...。

それは...。





「(私、)こんな卑怯な人間じゃなくて、本当、良かった。」と...。


{み}



《追記》
ただ何となく、↓この事を「《追記》」させて頂いておきます。

↑この出来事は、「転校直後の学年」で起きた事では、無いです...。{み}


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