エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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シングルキーボードで...。 [仕事(4)伝えたい、この思い。]

その昔、
「ポータトーン=シングルキーボード」で
↓この曲を弾いた方がいました。



【Steppin' Out(extended video)/Joe Jackson】

その「ポータトーン」には、
このリズム「そっくり」のリズムが内蔵されており...。

右手で、↑この曲の「メロディー」や「和音演奏」、
そして、
左手で、↑この曲の「ベース」を、
それぞれ演奏する形で、弾いていらっしゃいました...。



と、「敬語」で書かせて頂きましたが、
実は、その方、
「まだ大学生さん?」と思ってしまう程「若い方」で、
明らかに(その当時「20代」だった)私にとっては
「年下の方」
でした。

そして(その方は)、
「ポータトーン」の「デモンストレーター」の「新人さん」だったと
記憶しています。



↑この曲が「流行り始めた」頃で、
その演奏は、正に「タイムリー」でしたし、
又、「ポータトーン」と言う「楽器」を
「アピールする=デモンストレーション」するのに、
実に「効果的」だったと思います。



偶然目にした、その「デモンストレーション演奏」は、
他の曲も、どれもとても上手で、
「見せ方」
「見られ方」
がきちんと解かっている、
「安心して見ていられる「デモンストレーション演奏」」でした。


「しばらくその場に「釘付け」」状態で、
「上手だな...。」
と思って聞かせて(見させて)頂きました。


そして、その時、
「「新人で」こう言う状態なら、
 すぐに人気が出て、近い将来、必ず、有名になるだろうな。」
と思っていました。

しかし...。

残念ながら...。


その方が、
「どう言う経歴で」
「どう言う経路で」
「ポータトーン」の「デモンストレーター」になられたのか、
「知る術(すべ)」も無く、
結局、その時に見掛けたのが「最初で最後」でした...。



今でも、↑この曲を聴く度、その時の事を思い出します。

きっと、どこかで「音楽に関係する仕事」は
なさっていらっしゃるのではないかと、思いますが...。


{み}



《追記》
その後、↑この曲を演奏なさる
「ポータトーン」の「デモンストレーターの方」が多く
出て来ました。

「大ヒットした曲」ですから、
こう言う状態、「納得」出来ます。

でも...。

確かに、どの方も「それなりに」上手な演奏でしたが、
でも、↑この方の演奏には、及ばず...。

偉そうですが、
↑この曲は、「勢い」が大切な曲です。

そして、「曲の始まりから終わりまで」、
「一括して「勢い」をキープする事」が必要な曲です。

ですから、その「勢い」に「気負い」が有ると、
「途中で「息苦しく」なってしまう」、
そんな曲です。

例えるなら、
「上手なマラソンランナー」の様に、
「「始めから終わりまで」ペースを「崩さず」「乱さず」走り切る」、
そんな演奏が「要求」される、
そんな曲です...。

↑こう言う事、そして↑こう言う「演奏「力」」は、
決して「誰かに教わって「身に付く」」のでは無く、
「自分で感じ取る事が出来る」
つまり、
「自分の演奏を「自分自身で客観的に「聴ける」「見られる」」」
「持って生まれた能力」なのではないかと思います...。{み}



《追追記》
仮に、↑この曲を「エレクトーン」の「デモンストレーション」で
演奏したとします。

↑この方の様に、
右手で、↑この曲の「メロディー」や「和音演奏」、
そして、
左手で演奏なさった、↑この曲の「ベース」は、
「左足」で、
その代わり、
左手は、↑この方、
つまり「シングルキーボード」では
「演奏「しなかった」「出来なかった」」、
「曲の間中ずっと「小さい音量で聴こえる」和音演奏」
をしたとします...。

きっとそれは(その演奏)は、
「とても難しい演奏をしている様に」見えてしまうと思います...。

この「ベース」は、
「両足ならば」、演奏して「出来ない」物では有りません。

でも、この曲中、「ずっと」それを行う事は、
かなり「大変」で...。

ですので、
それは、
「「難しそうな演奏」に見えてしまう」筈です。

このブログで、よく↓この事を書かせて頂いておりますが、
「デモンストレーション演奏」は、
「コンサート」や「リサイタル」とは違い、
「エレクトーンを「知らない方」へ、
 「弾いてみたい」「習ってみたい」「家に所有したい(=購入したい)」
と思って頂く事」、
これが目的で行われる事です。

ですから、
どんなに格好良くても、
どんなに難しい曲を弾いても、
それが、
「エレクトーンって難しそう...。」
とか、
「エレクトーンって凄過ぎて、私には無理...。」
と思われる演奏では、何もなりません...。

「デモンストレーション」の演奏は、
「エレクトーン「の」」(又は「その楽器「の」」)
デモンストレーションで有り、
「それを「弾く人「の」」デモンストレーション=実力のアピール」
では、決して無い事、
それを良く覚えておいて欲しいと思います...。{み}



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どうぞお読み下さい。


{み}



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