エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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リズムの「倍テン」について...。 [仕事(4)伝えたい、この思い。]

(明日へ続く...。)

それでは、リズムの「倍テン」についてです。



「倍テン」とは?



例えば、「「120」のテンポで演奏する曲の時、
 「プリセットリズム=搭載されたリズム」を、
 「240」のテンポで鳴らしながら、でも、演奏は「120」で行う」
これが、「倍テン」です。

つまり「倍テン」とは、
「演奏するテンポの「倍で」(リズムを)鳴らす」
と言う事で、
「その略称」で「倍テン」です...。



この「倍テン」、
勿論、全部の「プリセットリズム=搭載されたリズム」で通用する訳は無く、
その殆どが「ただリズムが速くなっただけ」になり、
「「倍テン」では使えない状態」になります...。

逆に言うと、
「プリセットリズム=搭載されたリズム」の中で
「「倍テン」で「も」使えるリズム」を発見すると、
それだけでとても嬉しく、そして、楽しく...。



有名な「倍テン」の「リズム」は、
前述の「8Beatの倍テン」と、
「サンバの倍テン」が有り、
これら2つは、本当に、皆が良く使って(演奏して)いました。



そして...。



これらの他には...。



・「タンゴの倍テン」
 =「マーチ」や「ポルカ」のリズムとして」。
・「マーチの倍テン」
 =「6/8」のリズムとして」。

これら2つは、「知る人ぞ知る」と言う感じでしたが、
でも、「有名な「倍テン」のリズム」でした...。

「「タンゴ」の倍テン」は、
「解り易い=演奏し易い」と思いますが、
「「マーチ」の倍テン」は、
「6/8の拍の取り方」が(慣れるまでは)ちょっと難しいかもしれません...。

これは、
「四分音符の「ぶんちゃ/ぶんちゃ」」の「マーチ」のリズムを、
 「倍テン」にし、
 「四分音符」では無く「八分音符」として「ぶんちゃ/ぶんちゃ」を感じながら
 その(リズムに)合わせて演奏する。
と言う事です。



「6/8」で有名な曲と言えば、やはり↓この曲...。



【West Side Story - America (1080p HD)】

この動画の「0:55~」の部分です...。
御参考まで...。

他にも「6/8」の曲は沢山有りますので、
是非、お試し下さい...。



って...。



もしかしたら...。




「「リズムを作れる」エレクトーン」になって永いのに、
「プリセットリズム=搭載されたリズム」を
「あれこれ工夫」する必要なんて無い。」
なんてお思いになられるかもしれませんが...。

でも、こう言う「工夫」を
「する事」そして「考える事」も、
エレクトーンの楽しさの1つだと言えると思いますので...。



さて...。


いよいよ明日です...。
どうぞ、お楽しみに...。


{み}



(明日へ続く...。)



《追記》

「タンゴの倍テン」の「もう1つの使い方」は、
「日本の曲=和太鼓や鼓が活躍する曲」です...。

ここから先は、もう、多くを語らず、これで...。{み}


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