ありがとう...。01-01.:エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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ありがとう...。01-01. [感謝(1)言葉の代わりに曲で]

(今日は、ちょっと「固い話」です...。ごめんなさい...。)

エレクトーンデモンストレーターと言う仕事柄、
・国内外を問わず。
・色々な場所で。
そして、
・様々な方達を前に。
演奏をさせて頂いて来ました。

「ここで演奏をして欲しい!」
と御依頼を頂戴すれば、
・どんな場所でも。
・どんな環境や状況下でも。
そして、
・どんな方達を前にしても。
エレクトーンを演奏をさせて頂く事、これが、仕事です。
(って、当たり前か...。(笑))

「立派なコンサート会場だけで、クラッシックしか演奏しません!」
なんて言う「好き嫌い=わがまま」は、一切通用しません!
(って、これも当たり前ですね...。(笑))


その時々、色々な場所での演奏は、どこも本当に楽しいです...。


でも実は...。
一番楽しいのは...。


「各種施設での演奏」が、「一番楽しい仕事」になって居ます...。
(って、「他が楽しくない」って言って居る訳では無いです!(笑))

「各種」の
・学校。(幼保小中高大の学校)
・公(おおやけ)の施設。(刑務所等。)
・養護や介護施設。(児童養護施設や老人ホーム等。)
での演奏...。

これは、私が、「楽器の演奏を仕事として居る」のに、
卒業した大学が「音大」では無く、
某大学の「社会福祉専攻卒業」と言う「異質な学歴」を持った事が、
大きな理由だと思います。
(この「大学=社会福祉専攻」の話は、いずれその内に...。)


話を変えます...。


たまに、歌手の方やタレントさんが、
「慰問に行く」と言う言葉をお使いになられますが、
私は、「こう言う言い方」が、好きでは有りません...。

正しくは、「慰問に行く」では無く、「慰問に行かせて頂く」です。
この気持ちが無ければ、とても務まる仕事では有りません。


何故なら...。


こう言う「各種」学校や施設は、何処も、
「毎日のスケジュール」が決まって居ます。
それを、演奏会等の「イベントの為に変更する事」は、
とても大変な事なのです...。

例えば、「学校」...。
「時間割」に沿って授業を行って居るのに、
「エレクトーン演奏会」の為に、それを変更...。
大切な授業が、又、一週間内限られる数の授業が出来なくなります。
(音楽・美術・体育等...。)

例えば、「老人ホーム」...。
「体調管理の徹底」は勿論、
「演奏中の体調の急変への対応マニュアル作成」等...。


「各種」学校や施設の職員の皆様、そして関係者の方達が、
「演奏当日まで」、又、「開演の時間まで」、
どんな御苦労をなさるか...。

「様々な準備」と「取り決め」の連続...。
きっと、「演奏会なんて、無い方が良いのに!」と思われる程、
「大変な思い」をなさると思います...。。


ところで...。
何故急に、こんな話を書かせて頂いたかと言うと...。


{み}



(明日へ続く...。)



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