そのメガネのデザインは...。 [日々雑感...。]
(昨日の続きです。)
一番最初にメガネを掛けたのは、中学二年生の時...。
「メガネが無いと黒板の文字が見え難くなった。」
と言い、買って貰った物だけど、
実際の所は、
「メガネを掛けなくても「ギリギリ」良いかも...。」
と言う程度の視力で...。
そう...。
「背伸びをしたい時期」に、
「メガネを掛けたら「大人びて」見えるかも...。」
と思ったのが、メガネが欲しい「本当の理由」で...。
そして...。
その時に選んだメガネは、
「黒縁(くろぶち)」で、
「目の下の部分が「無色透明」」の物...。
と言うより、「当時の中学生」が選べるメガネは、
・このデザイン。
・この色合い。
しか無く...。
その時は、
・このデザイン。
・この色合い。
を別に何とも思わなかったけれど...。
それから「すぐ」に、メガネを掛けて居た子達が、
次々「銀縁(ぎんぶち)メガネ」に変え始め...。
丁度そんなブーム(流行り)だったのかもしれません...。
私にとって、その「銀縁メガネ」は、
とても、とても、とても、「大人なデザイン」に見え...。
そして、急に、私の「黒縁メガネ」が、
「子供っぽく」「野暮ったく」見え始め...。
あんなに「憧れて」手に入れたメガネが一転、
大嫌いな物になってしまい...。
しかし...。
運悪く...。
そう感じた時には、既に、そのメガネが無くてはならない程、
遠くの物が見えない状態になってしまっており...。
嫌でも何でも、掛け続けなければならない状態で...。
と...。
今日の、この内容は、
単に「メガネ繋がり」だけで書かせて頂いた物では無く...。
その、最近新しくしたメガネは、
「正にこのメガネのデザイン」で...。
売り場で色々と見る中、目に飛び込んで来て...。
懐かしさからなのか...。
それとも、
「あの時」、大嫌いな物になってしまった事への「罪滅ぼし」か...。
自分でも解らない内、そのデザインを選んでおり...。
今、「目の周りだけ」は、「あの時に」戻っており...。
(約40年前です...。)
(等と思うのは、凄く「身の程知らずな事」かも...。)
{み}
(内容は変わりますが、更に明日へ続く...。)