一気に読むのが勿体無くて...。 [好き(8)NewYork!]
突然ですが...。(と言う「書き出し」が多い、このブログです...。)
読み易い本に出合うと、それだけで嬉しくなります...。
その本が鞄(バッグ)の中に入ってると思うだけで、
仕事・プライベートを問わず、移動の時間が楽しくなります。
iPhone(相変わらず「iPhone4S」です)で、
色々なサイトやニュースを見るのも楽しいですが、
でも、やっぱり「本」、それも「書籍=紙の物」が好きです。
↑
電子書籍が流行りの今の時代の中、
でも、これは決して、「年齢・年代だけの問題」では無く、
「紙の感触」がないと読んだ気にならないと言う方も、
いまだ多いです。
と、「前置き」が長くなってしまいました...。
「ニューヨーク大好き!」の私は、
いつも(本当にいつも)、
「ニューヨークに関する情報」にアンテナを張っており...。
そして、どんなに情報を得られても、
「満足」等する筈無く、
いつも(これも本当にいつも)、
「(ニューヨークに関する情報を)渇望」しており...。
要(よう)は、
その情報に接する事(読む事・目にする事)で感じられる、
「ニューヨークの空気・雰囲気」が大好きで...。
ですので!
「ニューヨーク物」のエッセイは、
とても「マメに」チェックして居たのに...。
なのに!
今年になってすぐ位に、
↓この本を書店で見掛けた時、
出版されてから「かれこれの時間」が経ってしまって居た事を
とても残念に思いました...。
素晴らしい本です!
もっと早く、出版された当初(約一年前)に、
つまり、もっと早く出会っておきたかったです。
著者の方「安藤幸代」さんが、
元「某テレビ局のアナウンサー」だった事も有り、
やはり「話す事=間(ま)の取り方」をきちんと心得ていらっしゃるので、
お書きになった文章のも、
「間(ま)」良く、「テンポ」良く...。
ですので、本当は、「一気に」読める状態でしたが、
でも、それはとても勿体無く...。
文章の端々に感じられる、
「ニューヨークの空気・雰囲気」、
そして、何より、
「沢山の美味しいお料理の香り」を
「しっかりと味わわない」と、勿体無いです。
↑
ちょっと「余談」ですが、
「味わう」の反語は「味わわない」だと、
これを書かせて頂きながらネットで調べ、
初めて知りました。
「味あわない」では無いのですね...。
なるほど...。
話を戻します。
ですから、いつも、少し読んでは、
「わざと」本を閉じ、頭の中で、色々と思いを巡らせ...。
ネタバレになりますので、もうこれ位にします...。
お薦めの1冊です。
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