この練習方法で...。 [仕事(4)伝えたい、この思い。]
突然ですが...。(と言う「書き出し」が多い、このブログです...。)
まず最初に、大切な事を...。
曲の説明で、
「楽譜を表示」したり、
「音程(ドレミ)」をここに書く事は「著作権上」出来ませんので、
↓こんな書き方です。
解り難いかもしれませんが、
頑張って「解り易い書き方」をしますので、
どうぞ、お読み下さい。
そして、どうぞ、お試し下さい。
それでは、どうぞ↓...。
曲は、簡単な物。
出来れば、暗譜して有る様な曲。
何故ならば「相手を見ながら演奏出来る」から。
(鍵盤も見ず、楽譜も見ず。)
例えば、「河は呼んでいる」。
使う音色は、
「オーボエ」とか、
「クラリネット」とか
「フルート」とか
「トランペット」とか、
「ホルン」とか、
どうぞ、お好きに...。
これを「2人で」演奏します。
「メロディー」を、
<1.>=「1音ずつ」交互に。
又は、
<2.>=「ある音域で分けて」。
<1.>
「1音ずつ」交互に。
これを、「1人の人が演奏した様に聴こえる様に」演奏する。
「その為にも」、
エレクトーンの「タッチトーン」は、
「イニシャルタッチ」も「アフタータッチ」も「目一杯」で。
何故なら、
「1人目の方の演奏」の「切れ方」と、
それを「受けて」の、
「2人目の方の演奏」の「入り方」が、
「2人で演奏して居るのに、
1人で演奏して居る様に聴こえる様に」、
又、
それだけで無く、
「メロディーの「抑揚=盛り上がり=クレッシェンド&デクレッシェンド」」
を考えながら演奏する為に「も」。
こう言う場合、「良く言われる事」ですが、
「頭で考えずに」、
「相手の(演奏した)音を良く聴いて、それに「応える様に」」
演奏する事が大切です。
<2.>
演奏する上での「ポイント・注意点」は、
上記「<1.>」と同じですが、
でも、「ある音域で分ける」事で、
ほんの少しですが、「難しく」なります。
「河は呼んでいる」の、
「最初から数えて「7音目」」を、
「1人目の人が弾く」のでは無く、
「2人目の人が弾く」、
つまり、
「この「7音目」が、
「2人目の方の「最高音」」。
言い換えると、
「(「河は呼んでいる」の)一番最初の音が、
「1人目の方の「最低音」」。
となります。
「<1.>(1音ずつ)」と違って、
「自分が、
どこまで演奏して、どこから「休み」なのか」が、
「うっかり」して居ると、
「お互い「相手の音」まで演奏してしまいそう」になります...。
それ防ぐ為にも、
「相手に対して」、
「次の音で「あなた」です。」と、
「視線」
「体の動き(大袈裟にならない様に注意)」
等で「教え合う事」をするのも「大切なポイント」です...。
さて...。
ここから、
「左手=コード(和音)」と
「左足=ベース(低音)」を
「どう演奏するか」です...。
今までの「メロディー」では、
「2人で演奏して居るのに、
1人で演奏して居る様に聴こえる様に」でしたが、
ここからは、
「2人で演奏して居るのに、
「複数名」で演奏して居る様に聴こえる様にする事」が、
「重要なポイント」です。
まず「左手=コード(和音)」から...。
例えば、「ハ長調=Cコード」。
「ソ・ド・ミ」を、
「ソ・ミ」を「どちらか一方の方」。
「ド」を「もう一方の方」。
(「他のコード(和音)」も同様に。)
↑こう言う考え方も出来ますし、
この(「河は呼んでいる」)場合、
(「左手=コード(和音)」は、)
「1拍目は「お休み」」、
「2拍目」と「3拍目」の演奏ですので、
「2拍目」を「どちらか一方の方」。
「3拍目」を「もう一方の方」、
と言う考え方も、出来ます。
又、「上記=「音で分ける」「拍で分ける」」を、
「曲の途中で替える」と言うのも、面白いです。
いずれにしても、「左手=コード(和音)」の音色は、
お2人共「同じ音色」も面白いですし、
例えば、
「ストリングス」と「ピチカートストリングス」とか、
「ストリングス」と「ホルン」とか、
「違う音色」で「も」面白いです。
私個人としては、
「「ソ・ド・ミ」を分ける」方「だけ」は、
「ストリングス」と
「クラリネット」「ホルン」「バスーン('16フィートのまま)」」
でも面白いですが、
この場合は、
「メロディーで選んだ音色と「同じ」にならない様に」、
気を付けて下さい...。
さて...。
「左足=ベース(低音)」です。
この(「河は呼んでいる」)場合、
(「左足=ベース(低音)」は、)
「1拍目のみ」です。
今までは「2人で分ける事」を考えて来ました。
ですから、「左足=ベース(低音)」も、
「1小節毎、交互で」と言う考え方も、
「音域で分ける」と言う考え方も出来ますが、
ここでは、
「2人一緒に演奏する事」も「「有り!」です」と
お伝えしたいと思います。
その場合「同じ音色では無く」、
例えば、
「コントラバス」と「ピチカートベース」とか、
「コントラバス」と「バスーン('8フィートにして)」とか、
是非「違う音色」で演奏して欲しいです。
この場合、「選んだ音色」に寄って、
例えば、
「一方の方は「普通に」」、
「もう一方の方は「スタッカートで」と、
「別々の奏法」をする事で、
「より「大勢の方々が演奏して居る様に聴こえる」事」を、
是非、「聴いて」「実感して」頂きたいです。
又、こうすると、
例えば、
「最後の盛り上がりの所で、
「メロディーと同じ物を左足で演奏する」」と、
「曲の盛り上がりに「拍車」が掛かります」し、
そうすると、
「1コーラス目」だけで終わってしまうと、
「「いきなりの「盛り上がり」になってしまう」ので、
演奏を「2コーラス」にして、
「2コーラス目には「そうしよう」」とか、
2人で色々と工夫すると、面白いです...。
さて、この記事の最後に...。
これらの練習で、一体「何が」学べるのか?
それは...。
「「息を合わせる演奏」とは「何か」?」
「「息を合わせる演奏」とは「一体どう言う演奏なのか?」」
を学べると思います。
「アンサンブル・共演」の場合、
「息を合わせる事」が「重要なポイント」になります。
でも...。
そもそも...。
「「息を合わせる」とは、一体何なのか?」
を「理解する事」は、なかなか難しいです。
「頭で理解」出来ても、
すぐに
「そう演奏出来る(=「息を合わせる演奏」が出来る)」
訳では無いと思います...。
ですから、是非、
この練習方法で、
「それ(=「息を合わせる演奏」)を「実体験」して頂きたいと思います。
エレクトーンは、
「メロディー」も
「和音」も、
「低音(ベース)」も、
「1人で演奏「出来てしまう」楽器」です。
これは「諸刃の剣」で、
「とても楽しい」半面、
「他の人との「アンサンブル・共演」で「息を合わせる事」」が、
「不得意になりがち」です...。
(と書かせて頂く「私も「いまだに」そう...。」です...。(反省))
この練習では「2人」ですが、
これで「習得出来た事」は、きっと、
「1対1での演奏」の場合は勿論、
「大勢の方々と一緒に「アンサンブル・共演」する場合」にも、
きっと「活かして頂ける」と思います。
是非、お試し下さい..。
{み}
《追記》
上記「左足=ベース(低音)」の所で少し触れましたが、
「メロディー」や「左手=コード(和音)」でも、
「2人の「ユニゾン」の箇所を作る」
「2人の「ハモり」の箇所を作る」
等も楽しいです。
途中で「転調する」のも楽しいです。
「同じ調で「長調」から「短調」に替える」のも楽しいです。
こうして、「2人で」
考え、
アイデアを「出し合い」、
作る事で、
「単に練習だけで留まらず」、
「他の人に聴いて頂きたくなる曲」になって行くと思います。
どうぞ、発表会や、コンサート等で、演奏なさって下さい...。
(「YouTube」でアップするのも「有り!」だと思います。)
是非!{み}
《追追記》
「蛇足」ながら、
演奏する音を、
「同じタイミングまで伸ばす」
「同じタイミングで切る」
これ「だけ」が、「息を合わせる演奏」では有りません。
「選んだ音色」に寄っては、
「違うタイミングまで伸ばす」
「違うタイミングで切る」
これらも「「有り!」だ」と言う事を、
是非、学んで頂きたいです...。{み}
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このブログは、
私、宮内康生の所属していた
「ヤマハ(株)」「(株)ヤマハミュージックジャパン」
とは一切関係無く、
独自に管理運営して居る物です。
開設当初から、「nice!/コメント/トラックバック」等の受付は、
無い方向で管理運営させて頂いております...。
申し訳ございませんが、
何卒、御了承下さいます様、お願い申し上げます。
このブログの「画像を含む全ての内容」の、
無断転記や複写をお断り申し上げます。 {み}
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まず最初に、大切な事を...。
曲の説明で、
「楽譜を表示」したり、
「音程(ドレミ)」をここに書く事は「著作権上」出来ませんので、
↓こんな書き方です。
解り難いかもしれませんが、
頑張って「解り易い書き方」をしますので、
どうぞ、お読み下さい。
そして、どうぞ、お試し下さい。
それでは、どうぞ↓...。
曲は、簡単な物。
出来れば、暗譜して有る様な曲。
何故ならば「相手を見ながら演奏出来る」から。
(鍵盤も見ず、楽譜も見ず。)
例えば、「河は呼んでいる」。
使う音色は、
「オーボエ」とか、
「クラリネット」とか
「フルート」とか
「トランペット」とか、
「ホルン」とか、
どうぞ、お好きに...。
これを「2人で」演奏します。
「メロディー」を、
<1.>=「1音ずつ」交互に。
又は、
<2.>=「ある音域で分けて」。
<1.>
「1音ずつ」交互に。
これを、「1人の人が演奏した様に聴こえる様に」演奏する。
「その為にも」、
エレクトーンの「タッチトーン」は、
「イニシャルタッチ」も「アフタータッチ」も「目一杯」で。
何故なら、
「1人目の方の演奏」の「切れ方」と、
それを「受けて」の、
「2人目の方の演奏」の「入り方」が、
「2人で演奏して居るのに、
1人で演奏して居る様に聴こえる様に」、
又、
それだけで無く、
「メロディーの「抑揚=盛り上がり=クレッシェンド&デクレッシェンド」」
を考えながら演奏する為に「も」。
こう言う場合、「良く言われる事」ですが、
「頭で考えずに」、
「相手の(演奏した)音を良く聴いて、それに「応える様に」」
演奏する事が大切です。
<2.>
演奏する上での「ポイント・注意点」は、
上記「<1.>」と同じですが、
でも、「ある音域で分ける」事で、
ほんの少しですが、「難しく」なります。
「河は呼んでいる」の、
「最初から数えて「7音目」」を、
「1人目の人が弾く」のでは無く、
「2人目の人が弾く」、
つまり、
「この「7音目」が、
「2人目の方の「最高音」」。
言い換えると、
「(「河は呼んでいる」の)一番最初の音が、
「1人目の方の「最低音」」。
となります。
「<1.>(1音ずつ)」と違って、
「自分が、
どこまで演奏して、どこから「休み」なのか」が、
「うっかり」して居ると、
「お互い「相手の音」まで演奏してしまいそう」になります...。
それ防ぐ為にも、
「相手に対して」、
「次の音で「あなた」です。」と、
「視線」
「体の動き(大袈裟にならない様に注意)」
等で「教え合う事」をするのも「大切なポイント」です...。
さて...。
ここから、
「左手=コード(和音)」と
「左足=ベース(低音)」を
「どう演奏するか」です...。
今までの「メロディー」では、
「2人で演奏して居るのに、
1人で演奏して居る様に聴こえる様に」でしたが、
ここからは、
「2人で演奏して居るのに、
「複数名」で演奏して居る様に聴こえる様にする事」が、
「重要なポイント」です。
まず「左手=コード(和音)」から...。
例えば、「ハ長調=Cコード」。
「ソ・ド・ミ」を、
「ソ・ミ」を「どちらか一方の方」。
「ド」を「もう一方の方」。
(「他のコード(和音)」も同様に。)
↑こう言う考え方も出来ますし、
この(「河は呼んでいる」)場合、
(「左手=コード(和音)」は、)
「1拍目は「お休み」」、
「2拍目」と「3拍目」の演奏ですので、
「2拍目」を「どちらか一方の方」。
「3拍目」を「もう一方の方」、
と言う考え方も、出来ます。
又、「上記=「音で分ける」「拍で分ける」」を、
「曲の途中で替える」と言うのも、面白いです。
いずれにしても、「左手=コード(和音)」の音色は、
お2人共「同じ音色」も面白いですし、
例えば、
「ストリングス」と「ピチカートストリングス」とか、
「ストリングス」と「ホルン」とか、
「違う音色」で「も」面白いです。
私個人としては、
「「ソ・ド・ミ」を分ける」方「だけ」は、
「ストリングス」と
「クラリネット」「ホルン」「バスーン('16フィートのまま)」」
でも面白いですが、
この場合は、
「メロディーで選んだ音色と「同じ」にならない様に」、
気を付けて下さい...。
さて...。
「左足=ベース(低音)」です。
この(「河は呼んでいる」)場合、
(「左足=ベース(低音)」は、)
「1拍目のみ」です。
今までは「2人で分ける事」を考えて来ました。
ですから、「左足=ベース(低音)」も、
「1小節毎、交互で」と言う考え方も、
「音域で分ける」と言う考え方も出来ますが、
ここでは、
「2人一緒に演奏する事」も「「有り!」です」と
お伝えしたいと思います。
その場合「同じ音色では無く」、
例えば、
「コントラバス」と「ピチカートベース」とか、
「コントラバス」と「バスーン('8フィートにして)」とか、
是非「違う音色」で演奏して欲しいです。
この場合、「選んだ音色」に寄って、
例えば、
「一方の方は「普通に」」、
「もう一方の方は「スタッカートで」と、
「別々の奏法」をする事で、
「より「大勢の方々が演奏して居る様に聴こえる」事」を、
是非、「聴いて」「実感して」頂きたいです。
又、こうすると、
例えば、
「最後の盛り上がりの所で、
「メロディーと同じ物を左足で演奏する」」と、
「曲の盛り上がりに「拍車」が掛かります」し、
そうすると、
「1コーラス目」だけで終わってしまうと、
「「いきなりの「盛り上がり」になってしまう」ので、
演奏を「2コーラス」にして、
「2コーラス目には「そうしよう」」とか、
2人で色々と工夫すると、面白いです...。
さて、この記事の最後に...。
これらの練習で、一体「何が」学べるのか?
それは...。
「「息を合わせる演奏」とは「何か」?」
「「息を合わせる演奏」とは「一体どう言う演奏なのか?」」
を学べると思います。
「アンサンブル・共演」の場合、
「息を合わせる事」が「重要なポイント」になります。
でも...。
そもそも...。
「「息を合わせる」とは、一体何なのか?」
を「理解する事」は、なかなか難しいです。
「頭で理解」出来ても、
すぐに
「そう演奏出来る(=「息を合わせる演奏」が出来る)」
訳では無いと思います...。
ですから、是非、
この練習方法で、
「それ(=「息を合わせる演奏」)を「実体験」して頂きたいと思います。
エレクトーンは、
「メロディー」も
「和音」も、
「低音(ベース)」も、
「1人で演奏「出来てしまう」楽器」です。
これは「諸刃の剣」で、
「とても楽しい」半面、
「他の人との「アンサンブル・共演」で「息を合わせる事」」が、
「不得意になりがち」です...。
(と書かせて頂く「私も「いまだに」そう...。」です...。(反省))
この練習では「2人」ですが、
これで「習得出来た事」は、きっと、
「1対1での演奏」の場合は勿論、
「大勢の方々と一緒に「アンサンブル・共演」する場合」にも、
きっと「活かして頂ける」と思います。
是非、お試し下さい..。
{み}
《追記》
上記「左足=ベース(低音)」の所で少し触れましたが、
「メロディー」や「左手=コード(和音)」でも、
「2人の「ユニゾン」の箇所を作る」
「2人の「ハモり」の箇所を作る」
等も楽しいです。
途中で「転調する」のも楽しいです。
「同じ調で「長調」から「短調」に替える」のも楽しいです。
こうして、「2人で」
考え、
アイデアを「出し合い」、
作る事で、
「単に練習だけで留まらず」、
「他の人に聴いて頂きたくなる曲」になって行くと思います。
どうぞ、発表会や、コンサート等で、演奏なさって下さい...。
(「YouTube」でアップするのも「有り!」だと思います。)
是非!{み}
《追追記》
「蛇足」ながら、
演奏する音を、
「同じタイミングまで伸ばす」
「同じタイミングで切る」
これ「だけ」が、「息を合わせる演奏」では有りません。
「選んだ音色」に寄っては、
「違うタイミングまで伸ばす」
「違うタイミングで切る」
これらも「「有り!」だ」と言う事を、
是非、学んで頂きたいです...。{み}
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このブログは、
私、宮内康生の所属していた
「ヤマハ(株)」「(株)ヤマハミュージックジャパン」
とは一切関係無く、
独自に管理運営して居る物です。
開設当初から、「nice!/コメント/トラックバック」等の受付は、
無い方向で管理運営させて頂いております...。
申し訳ございませんが、
何卒、御了承下さいます様、お願い申し上げます。
このブログの「画像を含む全ての内容」の、
無断転記や複写をお断り申し上げます。 {み}
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