ずっとずっと、そして、ずっと...。 [想い出(幼い頃)]
(一昨日&昨日からの続きです。)
突然ですが...。(と言う「書き出し」が多い、このブログです...。)
♪~
なぁ~んにもしぃらない、ふわっ、ふわっ!
(何にも知らない、ふわっ、ふわっ!)
~♪
この歌を覚えて居るのは、この世の中、
きっと私だけだと思います...。
この曲を作った人達、そして歌った人達は、
もうとっくに忘れて居るのでしょうが...。
それは、「そのメガネ」が切っ掛けでした...。
(昨日も書かせて頂きましたが)
中学二年生で手に入れた「そのメガネ」が、
格好悪い物「真っ只中」だった中学三年生...。
同じ班の一人の女子(全部で、男子3名(私を含む)、女子3名の計6名の班)の、
「私へのきつい言葉」が急に、そして日増しに酷くなって行く時が有りました。
「太ってるのが気持ち悪いっ!」
「頭がでかいのが気持ち悪いっ!」
「頭のでかいのを「強調する」そのメガネのデザインが嫌っ!」
「顔の大きさに合ってないメガネにイラつく!」
と...。
毎日毎日...。
同じ班の他の女の子も、一緒になって、
「同じ事」をし始めるのに、時間は掛からず...。
私は、決して、それらの状態に、
腹を「立てなかった」訳では無く、
腹を「立てられなかった」状況で...。
何故なら...。
「男子の一人=班長」は、班で一緒になった時からずっと、
私の事を「生理的に合わないっ!」と言い...。
「もう一人の男子」は、
「その三人の女子の内の一人」と「付き合って」おり...。
(その、一番最初に私をいじめ始めた女子では無い。)
つまり、私の他の5名の中に、「私の味方」はおらず...。
5名なのに「四面楚歌」と言うのか...。
と、内容が少し「ハード」なので、
「一息入れて頂く為」に、ちょっと「おどけて」みました...。(笑)
話を戻します。
「5名全員で無視」は当然で、
机をくっつけると、
「気持ち悪い!」
「つけんじゃねぇっ!」
等と怒鳴られる日々...。
「班単位=班内」での行動の時も、当然、無視...。
でも、「一緒に行動しない」と、それはそれで怒られ、
「何が何だか解らないまま」行動を共にさせられ...。
そして、それはある日...。
「班単位=班内」での行動の時、
「いつもの様に」何をするのか知らされてなかった私に、
いきなりその女子の一人が歌い始めたのが、↑この歌でした...。
最初は、「何も知らない!」と「怒る」状態だったのに、
(知らされてないのに「何も知らない!」と怒るなんて...。)
やがて、「メロディー」が付き始め...。
更に、いつの間にか、
「ふわっ、ふわっ!」と言う「言葉」も付き...。
そこにも「メロディー」が付き始め...。
いつの間にか、女子三名の「大合唱」になっており...。
この「ふわっ、ふわっ!」とは、
私が髪型に無頓着で、梳(と)かす事もせず、
髪が「ボサボサ」で、
少し動くと「フワフワ」動いた事を笑う言葉で...。
そしてまたそれは、
私の「怒れない=怒らないバカ」と言うのも「からかった」内容でも有り...。
やがて、その「ふわ、ふわっ!」の部分に、
「手の振り付け=ひよこが手を羽の様にバタバタ動かす様な動き」も
付き始め...。
執拗に繰り返され...。
いじめが本当に恐ろしいのは、
40年近く経った今でも、この歌は簡単に思い出す事が出来...。
それは決して「私だから」覚えて居る訳では無く...。
そんな物です、いじめは...。
「高校受験に差し障るから」の理由から、
中学三年生の時の班替えは、
一年を通して「一回(=つまり「経験する班」は「2つ」)」だけで...。
(「新しい「班」に慣れるエネルギーを受験に~」との理由で...。)
これらの事は、「中学三年生「前半」」の事です...。
「後半」の、新しい班も、
決して居心地の良い物では無かったけれど、
でも、「前半」のこの状態よりは、ずっと良く...。
しかし...。
卒業の時、クラスの中に「サイン帳」を回したら...。
「その三人の女子の内の一人」が、
(その、一番最初に私をいじめ始めた女子では無い。)
(「男子と~」の子でも無い。)
こう書いてました...。
「あなたと同じ高校に行くと思うだけで気が重いです。
もしあなたと同じクラスになったりしたら、
私、しむかもよ。」
だから、もしあなたと同じクラスになったとしたら、
絶対に話し掛けないでね!」
と...。
この「しむ」とは、決して書き間違いでは無く、
「死ぬ」とか「しぬ」と書くと生々しいから、
わざと「柔らかい表現にする為」に「しむ」にしたと、
大きく書かれた文字とは対照的に、
そのページの端の方に書き添えて有りました。
又、そこには、
「こうやって気を使って「あげた」事を感謝しなさい!」とも有り...。
卒業後、ずっと後になって、
隠しておいたこのサイン帳を偶然見てしまった母が、
「お前、こんな事を書かれて...。」
と、随分心配してしまい...。
「冗談で書いたんだよ!」
と、笑顔で母に言い、何とか心配させない様にしましたが...。
「中学三年生の時は」、そんな事が起きた事を悟られずに済んだのに...。
「あの時」は、解ってしまいましたが...。
【御参照=附属から公立へ...。[エレクトーン_習う]/2008-11-26記入分】
今でも不思議です...。
こう言う人達が、下手をすると「孫」が居ても良い年代になった今...。
もし、御自分のお子さんやお孫さんが、
「同じ事」をなさって居たら、
「どうなさったのか?」そして「どうなさるのか?」と思います...。
やはり、「そんな事、してはいけません!」と、
注意なさるのか?
いや、それより以前に、注意「出来る」のか?
まさか、、
「生意気な子や気持ち悪い子の方が悪い!」
「いじめられて当然っ!!」
とは言わないと信じたいです...。
さて...。
中学三年生と言えば、一年を通して撮影された「卒業アルバム」が有り...。
「普段のクラスの様子」を撮影された写真の中に、
正に「私へのいじめの言葉を浴びせる女子」の姿が偶然写っており...。
(その、一番最初に私をいじめ始めた女子。)
それを見付けた時、
「これで、この子にとって「卒業アルバム」は、
一生見たくない物になってしまったな...。」
と「心底」気の毒に思えました...。
それは決して「いい気味だ!」等と言う意味では無く...。
しかし...。
{み}
(更に、明日へ続く...。)
《追記》
今日の↑この内容「も」、
ブログを始めた当初から、
ずっとずっと書かせて頂きたい内容でした。
でも、文章がまとまらないまま、今日に至りました...。
まさか、自分が購入した「メガネ」を切っ掛けに書くとは...。
又、あれだけまとまらなかった文章が「一気に」まとまるなんて...。
今、こうして書き終えてみて、本当に驚いております...。{み}