エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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必須!CM起用曲っ! [誰もが弾いた、あの日あの時...。]

今と違い、
「CM」が「唯一」の「音で伝えられる宣伝方法」だった時代、
それに「起用」「採用」される曲は、
(今と比較にならない程)「時代の最先端を行く」感じが有り...。


例えば、「化粧品」の「口紅」は、
その「新色」を説明する「歌詞」が、時に、
「単刀直入」で「直接的説明文章」の時代が有ったり、
その「真逆」で、
「抽象的」で「イメージ(想像)させる文章」の時代が有ったりと、
様々...。

それは、「そのまま」、「その時代」の特徴となり、
「単刀直入」「言いたい事をそのまま言う」のを
「良し」とする時代で有ったり、
「オブラートに包んで物事を伝える」「波風を立てない事」が
「美徳」とされる時代で有ったりと、
様々...。



そんな「深い意味を持つ」CM曲を、
レパートリーに加えるのは「必須中の必須」で...。
それも「出来るだけ早く」...。

レコード発売日の「朝一」
(つまり、レコード店の開店(十時)と同時に入店し)手に入れ、
家に飛んで帰ると、すぐ「耳コピー」をし、
「その日の午後には演奏出来る様にする」、
それが「当たり前」の時代でした...。

自分で書いても、
そして、今、自分で思い返しても、
凄い事をして居た時代だと思います。
「レコード」しか、
音楽を「手に入れる手段」が無かった時代ですし、
「発売日」になり、自分でレコードを掛けてみないと、
「曲全体」を知る「術(すべ)」の無かった時代でしたので...。



ですから、「今も忘れられない曲」ばかりですが、
そんな中、特に、
「今も「演奏出来る程」覚えて居る曲」、
「好きだった曲」、
そして、
「「リクエスト」が多かった曲」「ウケる曲」だったのが、
↓これらの曲でした。



【う、ふ、ふ、ふ/EPO】

そして↓、



【唇よ熱く君を語れ/渡辺真知子】


↑これらの曲、【D-800】で演奏させて頂く事が多かったです。

【E-70】には無かった【D-800】の「DISCO」と言うリズムが、
「ピッタリ!」で...。

この「DISCO」と言うリズム【D-700】にも搭載されておりましたが、
やはり「SOLO鍵盤」が「効果的」でしたので、
【D-800】の時に演奏させて頂く事が多く...。



話は変わりますが、
「SOLO鍵盤」が無くなった「モデル」のエレクトーンが登場した際、
「もう「SOLO鍵盤」は無くても、
 「メモリー」ボタンの充実」と「LEAD VOICE」の定着で、
 十分(「SOLO鍵盤」が無くても)ですよね?」
と、おっしゃる方々がいましたが、
私は、そうは思えませんでした。

「SOLO鍵盤」は、
UK(上鍵盤)を演奏しながら「同時に違う音色で」演奏出来ましたが、
(例えば「ユニゾン」「3度奏」「5度奏」)
「LEAD VOICE」は、(その「3度奏」「5度奏」で)
UK(上鍵盤)の音色も「一緒に」演奏されてしまいます。

この「違い」「差」は、大きいです。
そして「音楽的意味合い=演奏者を「何人」に想定するか」が、
全く違います。


と、思わぬ方向に話が進んで「完結」した所で、
それでは...。


{み}



《追記》
これは、いつの時代でも変わらない事、
そして、エレクトーンデモンストレーターとして、
絶対に気を付けなければいけない事の1つですが、
「CM曲」に限らず、演奏させて頂く前に、必ず、
「どんな店舗やブース」が
(エレクトーンが置かれた場所の)近くに有るかを
「きちんと「自分で」確認する必要」が有ります。

例えば、デパートの中、
例えば、「大型商業施設」の中、
等等等...。

演奏前、「自分自身」で周りを歩いてみて「確認」させて頂く事、
これは絶対に「必要」です...。


これは「一つの例」として、
「都内某駅」(駅構内)での演奏の際、
音の届く範囲には「某ラジオ局」が有り、
又、その「某ラジオ局」とは、「別系列」の「テレビ局」が在り...。

そんな場所では、絶対に「他局(この2社以外)」の
「主題歌」や「イメージ曲」は演奏しない方が良く...。
(と言うか、絶対に「演奏してはならず」...。)

それを「考えも無し」弾いてしまったら、
「「大クレーム」の嵐」になるのは「当然の結果」で...。

これは「別の例え」ですが、
「某有名企業」の「展示即売会」で、
「配慮の無さ」から「ライバル企業」の「CM曲」を演奏し
その「某有名企業の方々」を「激怒」させてしまい、
その「尻拭い」で
急遽(その当日)その実施会場で演奏をさせて頂く事になった事、
何度も有ります、私。

その「激怒」させてしまったエレクトーンデモンストレーターからは、
どの人からも(私への)「謝罪の言葉」は無く...。
偉そうな書き方ですが、
元々「そんな配慮・気遣い」が出来る人間で有れば、
最初から「こんな事」は「しない・ならない」筈で...。{み}



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{み}



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