「言えない人」「言わない人」...。 [日々雑感...。]
電車の中や、街中の「雑踏」の中で、
足を踏んだり、荷物が当たったりしたにも関わらず、
「すいません」
とか、
「ごめんなさい」
とか「言わない人」が多い。
それは、そもそも、
「そんなの「都会の混雑の中」だったら「当り前(日常茶飯事)」の事!」
と言う思いから、
(そんな事を)「言わなくても良い」と思われているらしく...。
事実、そう言う人の表情は、皆、
「あなただって、誰かの足、踏むでしょ!」
「こんなに人がいるんだから、荷物位、当たるでしょ!」
と言う物で...
こう言う人が、普段「同じ様な事」を起こしても「同じ態度」なのか、
疑問で...。
職場では、「良く気が付く「良い人」」なのかもしれない...。
御近所には、「明るくて愛想の良い人」なのかもしれない...。
話は少し変わりますが、
店舗(店内)で、
そこの店員さんが店内を歩く時、
お客様を「避けながら」通る姿、
見られなくなりました...。
それに、
お客様に「行く手を譲る為に立ち止る姿」も、
見られなくなりました...。
ましてや、
何か「至急の用事」で足早に行く店員さんへ「行く手を譲った」お客様へ、
「すいません」
と「言いながら行く姿」も、
見られなくなりました...。
それどころか(大袈裟でも何でも無く)、
中には「どけ!」と言わんばかりに、
お客様の「居る場所」「立つ場所」に「突進」しながら歩く姿も有り...。
↑こう言う事に限らず、色々な事に「遭遇した時」に、
「「腹を立てない人ばかり」の世の中になった」のか...。
それとも...。
「腹を立てている事自体」解らない人が増えたのか...。
「「切れ易くなった人」が「多くなった」」と言われる時代、
事実、
「すぐに「怒りの沸騰点」に到達する人」が「多くなった」のは、
「普段から「堪忍袋の緒が切れ掛かった状態」=激怒ギリギリの状態」の人が
「多くなった」からかもしれません...。
そして、
「激怒ギリギリの状態」や、「いっぱいいっぱいの状態」なのに、
それに「気が付かない」でいる人が、
「多くなった」からかもしれなせん...。
話を元に戻します...。
「すいません」「ごめんなさい」は、
「咄嗟(とっさ)に」出なければ「意味」が無く...。
逆に言えば、
「すいません」「ごめんなさい」を、
「言うか言わないか」等と考えていたら、
どんどん「言うタイミング=切っ掛け」から遠ざかり...。
例え数秒でも、
時間が経過してからの
「すいません」「ごめんなさい」は、
例え「そう言うつもり」が無くても、
「誤ったから文句無いでしょ?」
と、取られてしまい...。
いつの頃か、
「外国に行ったら、絶対に「謝ったら」ダメ!
「その瞬間」、「否を認めた事」になって、責任を取らされる。」
と言う「間違った噂」が「まかり通り」、
それを「信じ切って「実践」している人」の何と多い事か...。
「国が変わっても」、「失礼な事」は「失礼な事」なのに...。
「言えない人」も困るけれど、
「言わない人」も困ります...。
そして、
「言えない事」は、
「言わない事」と同じです。
更に、
「言わない事」は、
「言えない事」と同じです...。
{み}
(内容は変わりますが、明日へ続く...。)
《追記》
今日の内容、
最後は「特に」、ちょっと難しい内容になりましたが...。
でも、
「言えない事」
「言わない事」
↑この2つの違いを考えてみると、面白いかもしれません...。
(↑この内容を、明日へ続けます。){み}
≪お願い≫
↓これは、以前に書かせて頂いた記事です。
是非、多くの方にお読み頂きたい内容の記事です。
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【失礼な噂、誹謗中傷に対して。[御報告致します。] /2013-06-12記入分】
どうぞお読み下さい。
{み}