いつも「ラ・メール」...。<後編> [想い出(幼い頃)]
(昨日の続きです。)
それは、まだ、私が小学生の時の事...。
当時、一年の間に、何度も行われた、
「そのグループレッスンのクラスの中だけの「ミニコンサート」
や、
「その先生の生徒さんを集めた「ミニコンサート」」
で、
「全員、何か1曲演奏する機会」が与えられました。
それは、
「その時その時」で「一番得意な曲」を演奏する事、
つまり「今宿題に出されていて練習している曲」以外の曲を弾く事が
「暗黙の了解」でした。
勿論、
↑これらの「ミニコンサート」は「抜き打ち」では無く
「事前に告知」が有りましたから、
「その告知が有った後」に練習を始めても
十分に時間が有りました...。
なのに...。
何故か?
一人の子は、「いつも↑この曲(「ラ・メール」)」でした...。
ずっと...。
「その子が「そんなに↑この曲が好きだった」のか?」
それとも、
「「事前に「練習・準備」する事」が「出来ない子」だったのか?」
「真相」は、解りません...。
が...。
「いつも「ラ・メール」」でした...。
その子に、
そして、他の子に、
↓これを言う事は絶対にしませんでしたが、
私は密かにその子の「あだ名」を「ラ・メール」
にし(心の中だけ)で呼んでいました...。
その子は、
「「人前で弾く事」が嫌いな子」では決して無かったし、
それどころか、
「人一倍「負けず嫌い」」に見えました。
なのに、演奏する曲は、「いつも「ラ・メール」」でした...。
話は少し変わりますが...。
「日々の練習」とは、「今の宿題をこなす事」だけでは無く、
絶えず、
「演奏出来る曲を1曲でも多く準備しておく事」だと思います。
言い換えれば、
「いつ、演奏する機会が有っても」、
「いつ、演奏を聴いて頂く機会が有っても」、
良い様に「準備しておく事」、
これが「出来る」か「出来ないか」は、とても大きいです...。
{み}
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{み}