エレクトーンデモンストレーター宮内康生の独り言。:So-net blog
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「例えば」です...。 [仕事(4)伝えたい、この思い。]

「例えば」...。
「例えば」...。
「例えば」...。



「例えば」、
右手の音色を「ORGAN FLUTE」にするとして、
・16'
・8'
・51/3'
・4'
を「同じ音量で」セットします。

↑この組み合わせで、「ATTACK」を、
・4'
・22/3'
・2'
の「どれか1つだけ」を、
「上記の音量と同じで」セットすると、
それぞれの「ATTACK」で、「特徴=好み」が有る事に気が付きます...。



そうしたら...。



「例えば」、
・「ATTACK」の「4'」が良いと思ったら、
 「例えば」、
 「ORGAN FLUTE」の「4'」を「足さない様にする」とか、
・「ATTACK」の「22/3'」が良いと思ったら、
 「例えば」、
 「ORGAN FLUTE」の「22/3'」を「足す」代わりに、
 「ORGAN FLUTE」の「51/3'」を「足さない様にする」とか、
・「ATTACK」の「2'」が良いと思ったら、
 「例えば」、
 「ORGAN FLUTE」の「2'」を「足す」代わりに、
 「ORGAN FLUTE」の「8'」を「足さない様にする」とか、
  いやいや、
 (「ORGAN FLUTE」の「8'」は「そのまま」で、)
 「ORGAN FLUTE」の「4'」を「足さない様にする」とか、
etc、etc、etc...。



さて...。



↑こう言う事を「確かめる」のに、
ただ
「ド~、ド~、ド~」とか、
「ドレミファソ~」と弾いていても「↑これらの違いが解り難い」です。
それに、第一、面白く無いです。



では...。

ここで...。



「例えば」、
・イパネマの娘
・デサフィナード
・サマーサンバ
・ワンノートサンバ
・サンバ・ド・マルコス
・おいしい水
・南京豆売り
・パトリシア
・二人でお茶を
・ナオミの夢
etc、etc、etc...。

↑これらの曲の様に、
「曲の流れが自由な曲。
 =イントロを「曲中の「ブリッジ」に使える
 =Aメロやサビ等、自由に「行ける&戻れる」ので、
  それに寄って「何分でも」弾き続けられる曲」
を使って「「弾きながら」確かめる」と、とても楽しいです。



そして、その時、
・「「どう言う時に」、
  「どの「ORGAN FLUTE」の組み合わせ」が合うか。」
・「「どう言う時に」、
  「どの「ORGAN FLUTE」の組み合わせ」から、
  「どの「ORGAN FLUTE」」へ変更すると、
  「楽しい」とか、
  「あまり変化を感じられない」か。」
と言う事を「弾きながら解る様になる」と、
きっと、エレクトーンが「各段」楽しくなる筈...。






さて...。



その時のリズムは...。



「例えば」、
「ボサノバの曲なら、ボサノバの中で」、
・もう既に、そのリズムがどんな打楽器で演奏されるか知っている物。
で「まず」、弾いてみましょう。

「自由に」...。

その自由な「演奏「中」」に、
↑上記の「ORGAN FLUTE」を、
・「自由に」
・「あれこれ・あれこれ」
「変化」させて、「弾きながら「確かめて」」みましょう...。



そして、今度は、同じ様に、
「ボサノバの曲なら、ボサノバの中で」、でも、
・今まで使った事が無いリズム
で、弾いてみましょう。

もしかしたら、それは、「全く合わない」かもしれません...。

でも...。

それは...。



「例えば」、
・「その曲だから」合わなかったのか?
・「その伴奏形だから」合わなかったのか?
それとも、
・「そのリズムに合わせる様な「編曲をすれば」合う」のか?
を考えながら、再度、弾いてみましょう...。





もし、
「そのリズムに合わせる様に「編曲をする方法」」が解らなければ...。





「例えば」、
「ABC(オートベースコード)」で「ベースのパターン」を鳴らしてみて、
・「ベースの演奏」の参考にする。
・そのまま「ABC」を使って演奏する形にする。
とか...。


「例えば」、
「左手の伴奏(エレクトーンの機種に寄って違います)を、
 「アカンパニメント」)とか
 「スタイル」とか、
 「左手を全音符で演奏するとリズムに合わせて
  「エレクトーンが」演奏してくれる物」を聴いてみて、
・「左手のパターン」を参考にする。
・そのまま「その伴奏」を使って演奏する形にする。

そこには、きっと、「意外過ぎる程「簡単に」」、
「編曲する方法」を見付けられるかもしれません...。



そして、この「編曲する方法」を見付けられたら...。

今度は...。



「例えば」、
「ボサノバの曲」なら「ボサノバ以外のリズム」を選んで、
弾いてみましょう...。



それは...。

もしかしたら...。



「例えば」、
「「ボサノバの曲」なのに「スィング」の「編曲に」繋がるかもしれません...。

「例えば」、
「「サンバの曲」なのに「タンゴ」」の「編曲に」繋がるかもしれません...。

「例えば」、
「マーチに」の「編曲に」?
「ワルツに」の「編曲に」?
「ジャズワルツに」の「編曲に」?
「4/5の「5拍子」」の「編曲に」?
etc、etc、etc...。


{み}



《追記》
エレクトーンの「ABC」や「簡単伴奏装置」は、
決して「初心者の方の為だけに」搭載されている機能では有りません。

それは、今回御紹介させて頂いた様に、
御自身の「編曲の」「参考・ヒント」になる場合「も」有ります。

絶対に「演奏出来るから要らない機能」では無いのです...。

そして、エレクトーンに搭載されている様々な機能「も」、
絶対に「演奏出来るから要らない機能」では無いのです...。

音楽を勉強する事は、とても大変で手間の掛かる事だと思います。
でも、それを少しでも楽しくする為に、
時に、エレクトーンのそう言う機能が「大活躍する」かもしれません...。

そして(話は少し変わってしまいますが)、
「エレクトーンに、
 「何故、その機能が搭載されたのか?」
 「何故、その機能が開発されたのか?」
 「何故、その機能が「モデルチェンジしても」残ったのか?」
を考えてみる事「も」、
エレクトーン「の」だけで無く、
音楽の勉強に「も」繋がる場合が有ります...。

多く...。
沢山...。

「大切な事」は、いつもエレクトーン「が」教えてくれます...。{み}


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